特許
J-GLOBAL ID:200903022653010906

情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150772
公開番号(公開出願番号):特開平8-022680
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 構成を簡略化し、低コスト化を図る。【構成】 メモリ87,107に、復号対象とする符号の復号値と、それに隣接する符号の復号値を入力し、これらの入力に対応して、復号対象の符号の前後に隣接する符号からの非線形の符号間干渉成分を生成する。復号対象とする符号の前後に2つ離れた符号の復号値を、乗算回路201,202,204,205に供給し、乗算係数k1,k2を乗算して、復号対象の符号から2つ離れた符号からの線形の符号間干渉成分を生成する。メモリ87の出力と、乗算回路201,202の出力を、加算回路88において、復号対象の符号の再生値から減算し、符号間干渉成分を補正する。下段のメモリ107と乗算回路204,205においても同様に、非線形と線形の符号間干渉成分を生成し、加算回路108で補正する。
請求項(抜粋):
情報ピット列に沿って光ビームで走査する光学検出系の伝達特性に応じて決まる再生信号の過渡期間よりも小なる所定のシフト期間に相当する範囲以内で、情報ピットのエッジ位置を、記録する符号に対応して、所定の基準位置からステップ状にシフトして、デジタルデータを記録したディスク媒体から記録情報を再生する情報再生装置において、前記光学検出系から得られる再生信号に基づいて、前記基準位置に対して位相的に同期したクロックを生成するクロック生成手段と、前記クロックで規定されるタイミングで、復号対象の符号と、その前後に連続する複数の符号の再生レベルを検出するレベル検出手段と、前記各符号の再生レベルに基づいて、前記情報ピットのエッジ位置のシフト量に対応する記録データを復号する第1の復号手段と、前記第1の復号手段により復号されたデータのうち、前記復号対象の符号を含む、第1の範囲の符号の復号値に対応して、符号間干渉を補正するための補正値を発生する第1の補正値発生手段と、前記第1の復号手段により復号されたデータのうち、前記第1の範囲の符号を除く、前記第1の範囲の前または後の少なくとも一方の第2の範囲の符号の復号値に対応して、符号間干渉を補正するための補正値を発生する第2の補正値発生手段と、前記第1および第2の補正値発生手段の出力を、前記復号対象の符号の再生レベルに加算する加算手段と、前記加算手段の出力に基づいて、前記情報ピットのエッジ位置のシフト量に対応する記録データを復号する第2の復号手段とを備えることを特徴とする情報再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 20/14 351 ,  G11B 7/00

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