特許
J-GLOBAL ID:200903022653325044

人工水晶体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114011
公開番号(公開出願番号):特開2006-288770
出願日: 2005年04月11日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】水晶体摘出手術後に眼内に設置され、焦点調節が可能な人工水晶体の提供。【解決手段】眼の焦点調節は、眼球の周囲に存在する複数の外眼筋(主として内直筋、外直筋、上直筋及び下直筋)の弛緩と収縮による毛様体筋や眼球全体の動きなどに基づく。(a)の状態において外眼筋は弛緩している。この状態から、焦点を近方調節しようとする際には、外眼筋が収縮して眼球全体が変形すると共に毛様溝34が前方に向かって変位する。すると、上下の毛様溝34間の距離が縮まり、両方のハプティック2に外力が加わる。その結果、ハプティック2の屈曲可動部4がヒンジの働きをしてオプティック1を前方に押し出し、オプティック1’の位置に移動させる((b)参照)。逆に、外眼筋が弛緩すると、毛様溝34が後方へ変位し、上下の毛様溝34の距離が広がり、ハプティック2への外力が弱まってオプティック1は元の位置に戻る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
眼内レンズ光学部(オプティック)と眼内レンズ支持部(ハプティック)で構成される人工水晶体において、ハプティックに屈曲可動部が設けられていることを特徴とする人工水晶体。
IPC (1件):
A61F 2/16
FI (1件):
A61F2/16
Fターム (11件):
4C097AA25 ,  4C097BB01 ,  4C097BB05 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097CC04 ,  4C097CC18 ,  4C097EE02 ,  4C097EE03 ,  4C097SA05 ,  4C097SA08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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