特許
J-GLOBAL ID:200903022656073658

熱可塑性エラストマー組成物及びこれを使用した空気入りタイヤ、ホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183683
公開番号(公開出願番号):特開平10-025375
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 高エラストマー比率でエラストマー成分を不連続相とし、熱可塑性樹脂成分を連続相とすることができ、そのため柔軟性に富み、耐気体透過性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を提供すること。【解決手段】 (A)空気透過係数が25×10-12 cc・cm/cm2 ・sec ・cmHg以下である少なくとも一種の熱可塑性樹脂成分及び(B)空気透過係数が1.0 ×10-10 cc・cm/cm2 ・sec ・cmHg以下である少なくとも一種のエラストマー成分を含み、かつ、混練温度における前記(A)成分の溶融粘度(ηm )と前記(B)成分の溶融粘度(ηd )が、次式の関係を満たす熱可塑性エラストマー組成物。【数1】(式中、ΔSP:エラストマー成分と熱可塑性樹脂成分との溶解性パラメータの差、φm :熱可塑性樹脂成分の体積分率)
請求項(抜粋):
(A)空気透過係数が25×10-12 cc・cm/cm2 ・sec ・cmHg以下である少なくとも一種の熱可塑性樹脂成分及び(B)空気透過係数が1.0×10-10 cc・cm/cm2 ・sec ・cmHg以下である少なくとも一種のエラストマー成分を含み、かつ、混練温度における前記(A)の熱可塑性樹脂成分の溶融粘度(ηm )と前記(B)のエラストマー成分の溶融粘度(ηd )及びエラストマー成分と熱可塑性樹脂成分の溶解性パラメーターの差が、次式(1)の関係を満たし、エラストマー成分(B)が不連続相で、熱可塑性樹脂成分(A)が連続相である熱可塑性エラストマー組成物。【数1】(式中、ΔSP:(B)のエラストマー成分と(A)の熱可塑性樹脂成分との溶解性パラメータの差φm :(A)の熱可塑性樹脂成分の体積分率a=-0.0518,b=0.90)
IPC (8件):
C08L 21/00 LBB ,  B29D 23/00 ,  B60C 5/14 ,  C08K 3/06 KCU ,  C08K 5/098 KDB ,  C08L101/00 LSZ ,  B29D 30/06 ,  B29K 21:00
FI (7件):
C08L 21/00 LBB ,  B29D 23/00 ,  B60C 5/14 A ,  C08K 3/06 KCU ,  C08K 5/098 KDB ,  C08L101/00 LSZ ,  B29D 30/06
引用特許:
審査官引用 (22件)
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