特許
J-GLOBAL ID:200903022656712260

土壌改良材とその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293776
公開番号(公開出願番号):特開平9-111238
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 石炭灰等の焼却灰は、未燃の炭素を含む粉粒体と、完全燃焼した粉体およびクリンカー等からなり、粉塵が発生しやすく、固まりやすい性質があるため、そのままで植物を植えると生育に障害を与える。有機性汚泥は、汚泥単独での脱水は大変難しく、コンポスト化にも多くの手間を必要とする他、発酵により発生する臭気が強いため有効利用するには困難を伴う。本発明は有機性汚泥の臭気が無く肥効成分の吸着・保持に優れた土壌改良材を提供する。【解決手段】 石炭燃焼灰、汚泥焼却灰等の焼却灰に、活性汚泥処理等の有機性汚泥を1〜15重量%、好ましくは5〜10重量%加え、凝集・脱水・乾燥して土壌改良材とする。有機性汚泥は、製紙工場の活性汚泥処理から出る余剰汚泥または下水処理場・食品加工場・屎尿処理場から出る汚泥が用いられる。
請求項(抜粋):
石炭燃焼灰、汚泥焼却灰等の焼却灰に、活性汚泥処理等の有機性汚泥を1〜15重量%、好ましくは5〜10重量%含んでなる土壌改良材。
IPC (4件):
C09K 17/50 ,  C05F 7/00 ,  C09K 17/42 ,  C09K101:00
FI (3件):
C09K 17/50 H ,  C05F 7/00 ,  C09K 17/42 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平6-000024
  • 特開昭57-042785
  • 特開平2-036297
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