特許
J-GLOBAL ID:200903022657796602

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141332
公開番号(公開出願番号):特開2000-325344
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 2次元配列振動子により超音波ビームを形成し走査して診断部位の超音波画像をリアルタイムで得る超音波診断装置において、一度の超音波ビームの送信により同時に複数方向の受信ビームを得るようにする。【解決手段】 超音波を送受信する2次元配列の複数の振動子19を備えた探触子10を有し、上記2次元配列の振動子を同心円状に束ねて多重リングを構成して超音波送受信の口径を形成し、上記多重リングの各リング間に遅延を与えて超音波ビームを送受信し、上記口径を移動して超音波画像を形成する超音波診断装置において、上記探触子10は、多重リングに構成された超音波送受信の口径を複数個(20a,20b)設定し、これらの口径から一度の超音波ビームの送信により同時に複数方向の受信ビームを得るようにしたものである。これにより、得られる超音波画像のフレームレートを向上して、リアルタイム性を向上することができる。
請求項(抜粋):
超音波を送受信する2次元配列の複数の振動子を備えた探触子を有し、上記2次元配列の振動子を同心円状に束ねて多重リングを構成して超音波送受信の口径を形成し、上記多重リングの各リング間に遅延を与えて超音波ビームを送受信し、上記口径を移動して超音波画像を形成する超音波診断装置において、上記探触子は、多重リングに構成された超音波送受信の口径を複数個設定し、これらの口径から一度の超音波ビームの送信により同時に複数方向の受信ビームを得るように構成したことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (9件):
4C301BB13 ,  4C301EE20 ,  4C301GB10 ,  4C301HH13 ,  4C301HH27 ,  4C301HH37 ,  4C301JB29 ,  4C301KK17 ,  4C301LL04
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭54-062684
  • 特開昭54-062684
  • 特開平2-261435
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