特許

J-GLOBAL ID：200903022659721839

化合物又はその塩、それらの製造方法、芳香族アゾ化合物及び蛍光材料

発明者： 狩野 直和 ,  吉野 惇郎 ,  古田 亜希子 ,  川島 隆幸
出願人/特許権者： 国立大学法人 東京大学
代理人 (1件)： 立石 琢也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-197511
公開番号（公開出願番号）：特開2009-234915
出願日： 2006年07月19日
公開日（公表日）： 2009年10月15日
要約：

【課題】 優れた特性を備える蛍光物質を提供する。【解決手段】 一連の芳香族アゾ化合物(アゾアレーン誘導体)が高い蛍光量子収率を示すことを見出した。特に、アゾベンゼン誘導体である[2-(4-メトキシフェニルアゾ)フェニル]ビス(ペンタフルオロフェニル)ボランは、室温溶液中での蛍光量子収率は史上最高の0.99であった。アゾベンゼン誘導体はこれまでも様々な研究がされており、多くの合成手法が確立されている。アゾベンゼン誘導体の合成方法の多様性・簡便性を引き継ぐことができること、蛍光波長の調節の容易さ等から、有用な蛍光材料が提供される。本発明の化合物は、優れた特性を持つため、様々な応用が考えられる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

式

IPC (2件)：

C07F 5/02 ,  C09K 11/06

FI (3件)：

C07F5/02 A ,  C09K11/06 660 ,  C09K11/06

Fターム (7件)：

4H048AA01 ,  4H048AA02 ,  4H048AA03 ,  4H048AB92 ,  4H048AC90 ,  4H048VA75 ,  4H048VB10