特許

J-GLOBAL ID：200903022661441053

地盤改造装置

発明者： 中西 渉 ,  中西 康晴
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・アイ・ティ
代理人 (1件)： 相田 伸二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-046307
公開番号（公開出願番号）：特開平8-218357
出願日： 1995年02月10日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】【目的】掘削水の単位時間毎の排出量を容易にしかも極力向上させ、地盤の掘削を極力効率よく行う。【構成】移動重機2に上下方向に伸延した掘削管15を支持させて設け、掘削管15内に、掘削水移送空間14を上下方向に伸延形成し、掘削管15の下端側にビット16とノズル17を設け、掘削される掘削孔に土砂除去水29を供給し得る泥水槽56、水取出ポンプ57、水供給管59を設け、掘削管15の下端側に、外部から掘削水移送空間14に泥水27を取入れ得る開口部15aを形成し、掘削管15の上端側に、掘削水移送空間14の泥水27を吸引して外部に排出し得るフレキシブルチューブ25、サクションポンプ50を接続し、高圧水39を噴射し得る排泥ジェット用高圧水ポンプ52、フレキシブルチューブ53、高圧液体供給管55を、その噴射口55aを掘削管15の下部の掘削水移送空間14内において上方に向けて配置した形で設けて構成する。

請求項（抜粋）：

地盤に掘削孔を掘削形成する形で地盤改造を行う際に使用する地盤改造装置において、前記地盤上に設置自在な掘削管支持手段を有し、前記掘削管支持手段に、上下方向に伸延した掘削管を支持させて設け、前記掘削管内に、掘削水移送空間を上下方向に伸延した形で形成し、前記掘削管の下端側に地盤掘削手段を設け、前記地盤掘削手段により掘削される掘削孔に掘削水を供給し得る掘削水供給手段を設け、前記掘削管の下端側に、該掘削管の外部から前記掘削水移送空間に掘削水を取入れ得る掘削水取入口を形成し、前記掘削管の上端側に、前記掘削水移送空間の掘削水を吸引して外部に排出し得る掘削水吸引排出手段を接続し、高圧水を噴射し得る高圧水噴射手段を、該高圧水噴射手段の噴射部を前記掘削管の下部の前記掘削水移送空間内において上方に向けて配置した形で設けて構成した地盤改造装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭58-020819
  
• 特開昭60-203728
  
• 特開昭58-020819
  
• 特開昭60-203728