特許
J-GLOBAL ID:200903022668446786

情報再生・記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147174
公開番号(公開出願番号):特開平11-339373
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体の記録情報から著作権侵害に繋がる複製記録を禁止し、権利侵害でない個人的利用での複製記録を行なう情報再生・記録装置を提供する。【解決手段】 CPU1により再生装着部25の記録媒体12の著作権を持つ音楽情報のID情報が固有情報検出回路6で検出され、記録装着部26の記録媒体14の種類のID情報がID検出回路10で検出され、履歴メモリ3の検索で該音楽情報の記録媒体14と同一種類の記録媒体への複製記録が済んでいるか否かが判定回路2で判定され、複製記録されていると該音楽情報の記録媒体14への複製記録が禁止され、複製記されていないと音楽情報の個人的利用として、記録媒体14への複製記録が実行され、電子透かしエンコーダ7により作成された電子透かしと照合暗号が記録媒体14に記録され、アナログ記録も禁止され、電子透かしデータと照合暗号データの比較で、記録媒体14のデータ改竄も検出でき、著作権を持つ音楽情報の適確な保護が可能になる。
請求項(抜粋):
再生側の記録媒体に記録されている情報を再生し、記録側の記録媒体に複製記録する情報再生・記録装置であり、前記再生側の記録媒体に記録されている固有情報を読み取る固有情報検出手段と、前記記録側の記録媒体に記録されているID情報を読み取るID情報検出手段と、前記固有情報検出手段が検出する固有情報と、前記ID情報検出手段が検出するID情報とが対応付けられて格納される履歴情報格納手段と、前記固有情報と前記ID情報とに基づいて、前記再生側の記録媒体から再生した情報の前記記録側の記録媒体への複製記録の認可・不認可の判定を行なう判定手段と、該判定手段により複製記録認可の判定が行なわれると、前記複製記録を実行し、前記判定手段により複製記録録不認可の判定が行なわれると、前記複製記録の実行を禁止する複製制御手段とを有することを特徴とする情報再生・記録装置。
IPC (3件):
G11B 19/04 501 ,  G11B 20/10 ,  G11B 27/00
FI (3件):
G11B 19/04 501 H ,  G11B 20/10 H ,  G11B 27/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-108280
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-210332   出願人:松下電器産業株式会社

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