特許
J-GLOBAL ID:200903022670846430

囲碁ゲーム装置、囲碁ゲーム方法及び囲碁ゲームプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052744
公開番号(公開出願番号):特開平11-226262
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 可能手抜き数を求めることにより、少ない計算コストで群の死活の程度を見積もる。【解決手段】 盤面の石配置データを入力する(ステップS1)。囲碁ゲームプログラムでは、与えられた盤面の石配置データに基づき、対象となる群を求め、その群のn次ダメ点を求める(ステップS2)。すなわち、ある群から碁盤の線伝いに1ステップずつ石が置かれていない空点をたどっていく経路によりnステップで到達できる空点をn次ダメ点(n=1, 2, 3, 4, ... )として求める。つぎに、n次ダメ点の種類を求め、次数n毎及び種類毎の個数であるダメ数を求める(ステップS3)。求められたダメ数から、次数n毎及び種類毎に適宜重み付けをした所定の式に従って可能手抜き数Nを計算する(ステップS4)。計算された可能手抜き数Nを出力する(ステップS5)。
請求項(抜粋):
盤面の石配置データに基づいて、ある群から碁盤の線伝いに1ステップずつ石が置かれていない空点をたどっていく経路によりnステップで到達できる空点をn次ダメ点(n=1, 2, 3, 4, ... )として求める手段と、求められた前記ダメ点について次数n毎及び種類毎の個数であるダメ数を求める手段と、求められた前記ダメ数に基づいて、前記群に対する可能手抜き数Nを計算する手段とを備えた囲碁ゲーム装置。

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