特許
J-GLOBAL ID:200903022671154370

共重合体ラテックスの製造方法および印刷用塗被紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195764
公開番号(公開出願番号):特開平10-017602
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】印刷用塗被紙における塗被層の接着強度、耐水性、インク着肉性及び塗被紙の剛度等についてバランス良くそれらの特性を付与し得る共重合体ラテックス、その製造方法および得られる共重合体ラテックスを使用した印刷用塗被紙を提供する。【解決手段】1).(1)共役ジエン系単量体20〜50重量%、(2)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜12重量%、(3)エチレン系不飽和カルボン酸アミド単量体0.2〜5重量%および(4)(2)および(3)以外のエチレン系不飽和単量体33〜79.3重量%を含む単量体混合物を3分割仕込みで乳化重合させる共重合体ラテックスの製造方法。2).1)の製造方法により製造された共重合体ラテックスを顔料100重量部に対し3〜30重量%を配合した印刷用塗被紙。
請求項(抜粋):
(1)共役ジエン系単量体20〜50重量%、(2)(2-1)エチレン系不飽和ジカルボン酸を0.1〜5重量%、(2-2)メタクリル酸を0.1〜4重量%および(2-3)アクリル酸を0.1〜6重量%含むエチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜12重量%、(3)エチレン系不飽和カルボン酸アミド単量体0.2〜5重量%および(4)(2)および(3)以外のエチレン系不飽和単量体33〜79.3重量%を含む単量体混合物を3分割仕込みで乳化重合するにあたり、1段目の仕込段において、(2-1)の全量および(3)の全量を含む前記単量体混合物の全量の5〜25重量%を重合反応器内に一括添加して乳化重合させ、2段目の仕込段において、(2-2)の全量を含む前記単量体混合物の全量の45〜90重量%を重合反応器内に連続添加して1段目の重合粒子の周りに重合させ、更に3段目の仕込段において、(2-3)の全量を含む前記単量体混合物の全量の5〜35重量%を重合反応器内に連続添加して2段目の重合粒子の周りに重合させる共重合体ラテックスの製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/22 MBQ ,  C08F236/04 MNY ,  D21H 19/56
FI (4件):
C08F 2/22 MBQ ,  C08F236/04 MNY ,  D21H 1/28 A ,  D21H 5/00 Z

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