特許
J-GLOBAL ID:200903022671861107
ミシン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117785
公開番号(公開出願番号):特開平9-299643
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、押えの高さ調整を指示するスイッチ等の指示手段を操作するだけで、自動的に針棒及び押えを高さ調整可能な位置に移動させて、押えの高さ設定を的確に行うことができるミシンを提供することである。【解決手段】 CPU34は、制御ユニット3に設けられた中押え高さ調整スイッチ3aの操作により、中押え高さ調整処理を実行する指示が入力された場合は、中押え高さ調整処理を実行し、針棒11及び中押え16を上下駆動する上軸(図示せず)を駆動制御する上軸サーボモータ23を回転させて、針棒11及び中押え16を縫製範囲の下死点に移動させる処理を実行する。
請求項(抜粋):
回転状態を制御できる駆動モータを用いて上軸を駆動して針棒を上下駆動するとともに、この上軸の回転と連動して縫製中の被縫物が載せられる板上で該被縫物を押える押え部材を上下駆動して、縫製動作を実行するミシンにおいて、前記上軸の回転角度を検出する回転位置検出手段と、前記板上の前記押え部材の高さを調整するための指示を入力する高さ調整指示手段と、この高さ調整指示手段により前記押え部材の高さ調整が指示入力されると、前記回転位置検出手段により検出される回転角度に基づいて、前記駆動モータを駆動制御して、該停止位置から前記板上の所定位置まで該針棒及び押え部材を下降させて、該押え部材を前記板上の高さ調整位置に移動させる制御手段と、を備えていることを特徴とするミシン。
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