特許
J-GLOBAL ID:200903022675048834
ばね用ステンレス鋼線
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181626
公開番号(公開出願番号):特開平10-005847
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】ばね用ステンレス鋼線の製造において、該ステンレス鋼線のコイリング性能に関係する未知の分野であるコイルばね成形時の寸法ばらつきと、ニッケルめっきした該ステンレス鋼線におけるニッケル皮膜厚さ、ニッケル皮膜と生地ワイヤの相対的硬さ、及びニッケルめっきに食込んだ潤滑剤付着量との各関係を求め、ばねの寸法不良率を最少にするためのこれら3要因の最適化技術を提供する。【解決手段】ニッケルめっきしたばね用ステンレス鋼線の製造において、最終伸線後のワイヤのニッケルめっき厚さが0.2〜2μm 、めっき層の母材に対する硬さ比が0.2〜0.83、潤滑剤付着量が0.05〜0.80g/m2の各値を有し、かつ、之等3要因が、ニッケルめっき厚さとめっき層の母材に対する硬さ比と潤滑剤付着量を変量とする三相相関図において相関関係を有するようにする。
請求項(抜粋):
ニッケルめっきしたばね用ステンレス鋼線の製造において、最終伸線後のワイヤが、ニッケルめっき厚さが0.2〜2μm 、めっき層の母材に対する硬さ比が0.2〜0.83、潤滑剤付着量が0.05〜0.80g/m2の各値を持ち、かつ、之等3要因が、ニッケルめっき厚さとめっき層の母材に対する硬さ比と潤滑剤付着量とを変量とする三相相関図において相関関係を有することを特徴とするばね用ステンレス鋼線。
IPC (3件):
B21C 1/00
, C25D 5/26
, B21F 35/00
FI (3件):
B21C 1/00 C
, C25D 5/26
, B21F 35/00 A
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