特許
J-GLOBAL ID:200903022676034551

流体伝動装置と出力部材との接続構造ならびにこれに用いる出力部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-165201
公開番号(公開出願番号):特開2007-333074
出願日: 2006年06月14日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】ロックアップクラッチ装置のスリップ制御中に入力側回転要素の回転速度が相対的に高くなると、冷却効率が低下する。【解決手段】本発明は、入力軸23が連結される入力側回転要素A,出力側回転要素B,出力側回転要素Bに連結されて入力側回転要素Aに一体的に接続し得るロックアップクラッチ装置Cを有するトルクコンバータ10と、このトルクコンバータ10の出力側回転要素Bに連結され、中央油路26が内部に形成された筒状をなす入力軸23との本発明による接続構造に関する。入力軸23は、ロックアップピストン17のハブ部17aに挿通されてこれを支持するピストン支持部23aと、このピストン支持部23aに隣接して出力側回転要素Bのタービンハブ15が連結される動力伝達部23cと、この動力伝達部23cとピストン支持部23aとの間に一端が開口すると共に他端が中央油路26に連通する冷却用油路30とを具える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力部材が連結される入力側回転要素と、タービンハブを含む出力側回転要素と、この出力側回転要素に連結されて流体を介さずに前記入力側回転要素に一体的に接続し得るロックアップピストンを含むロックアップクラッチ装置とを有する流体伝動装置と、 この流体伝動装置の前記出力側回転要素に連結され、流体の通路が内部に形成された筒状をなす出力部材との接続構造であって、 前記出力部材に形成され、前記ロックアップピストンのハブ部に挿通されてこれを支持するピストン支持部と、 このピストン支持部に隣接して前記出力部材に形成され、前記出力側回転要素のタービンハブが連結される動力伝達部と、 この動力伝達部と前記ピストン支持部との間に一端が開口すると共に他端が前記通路に連通するように前記出力部材に形成された第2の通路と を具えたことを特徴とする流体伝動装置と出力部材との接続構造。
IPC (5件):
F16H 41/30 ,  F16H 41/24 ,  F16H 45/00 ,  F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (5件):
F16H41/30 C ,  F16H41/24 A ,  F16H45/00 C ,  F16H45/02 Y ,  F16F15/123 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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