特許
J-GLOBAL ID:200903022677153589

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143005
公開番号(公開出願番号):特開平8-002217
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 操縦安定性や耐摩耗性、さらにウェット性能などのタイヤの主たる機能を損ねることなしに、パターンノイズを有利に低減した空気入りタイヤについて提供する。【構成】 タイヤ赤道面Oの両側に隔てたそれぞれの位置からトレッド端E側へ、タイヤ周方向に対して傾斜して相互に逆向きに延びる各傾斜主溝1は、タイヤ周方向に対して15〜45°の傾斜角度で延びかつ、トレッド端側の端末近傍でタイヤ周方向に対して75〜105 °の傾斜角度で延びてトレッド端に狭い幅で開口する一方、タイヤ赤道面側の端末近傍でこれとタイヤ周方向で隣接する傾斜主溝1の中間部に向かって、タイヤ赤道面側に凸となる円弧状に延びて隣接する傾斜主溝に開口し、トレッドの側域にて、タイヤ周方向に並列する各傾斜主溝1間を傾斜主溝1に比して狭い幅の補助溝3で連通し、トレッド踏面部のネガティブ率を、トレッド中央部からトレッド端へ向けて漸減する。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道面の両側に隔てたそれぞれの位置からトレッド端側へ、タイヤ周方向に対して傾斜して相互に逆向きに延びる各傾斜主溝をタイヤ周方向に多数配置した空気入りタイヤであって、上記各傾斜主溝は、タイヤ周方向に対して15〜45°の傾斜角度で延びかつ、トレッド端側の端末近傍でタイヤ周方向に対して75〜105 °の傾斜角度で延びてトレッド端に狭い幅で開口する一方、タイヤ赤道面側の端末近傍でこれとタイヤ周方向で隣接する傾斜主溝の中間部に向かって、タイヤ赤道面側に凸となる円弧状に延びて隣接する傾斜主溝に開口し、トレッドの側域にて、タイヤ周方向に並列する各傾斜主溝間を傾斜主溝に比して狭い幅の補助溝で連通し、タイヤ赤道面上にタイヤ周方向に連続するリブおよび該リブの両側でタイヤ周方向に並列する複数のブロックを区画し、トレッド踏面部のネガティブ率を、トレッド中央部からトレッド端へ向けて漸減して成る空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/117 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/12
FI (2件):
B60C 11/08 A ,  B60C 11/08 D

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