特許
J-GLOBAL ID:200903022681278590
イオン伝導性ポリマー電解質
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244692
公開番号(公開出願番号):特開平6-096615
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 比較的高温でも流動することなく安全で、しかも高いイオン伝導度を有するイオン伝導性ポリマー電解質を提供する。【構成】 一般式?@で表される平均分子量1000〜50000の有機化合物における末端基Yがアルキル基、アルケニル基またはアリール基である有機ポリマー成分Aと該有機化合物における末端基Yがアクリロイル基、メタクリロイル基またはアリル基である有機ポリマー成分Bとの混合ポリマーを架橋した有機ポリマー中に可溶性電解質塩化合物を含んでいる。【化1】ただし、Zは活性水素含有化合物残基、R1 は下記一般式?A(nは0〜25の整数、Rは炭素数1〜20のアルキル基、アルケニル基またはアリール基)で表される基、R2 は水素またはメチル基からなり、kは1〜12の整数、pは0〜220の整数、mは1〜240の整数を示す。【化2】
請求項(抜粋):
一般式?@で表される平均分子量1000〜50000の有機化合物における末端基Yがアルコキシ基、アルケニルオキシ基またはアリールオキシ基である有機ポリマー成分Aと該有機化合物における末端基Yがアクリロイル基、メタクリロイル基またはアリル基である有機ポリマー成分Bとの混合ポリマー、分子末端水酸基をアルコキシ基、アルケニルオキシ基またはアリールオキシ基で置換した分子量500〜50000の末端変性ポリアルキレンオキシドの有機ポリマー成分Cと上記有機ポリマー成分Bとの混合ポリマー、分子末端水酸基をアクリロイル基、メタクリロイル基またはアリル基で置換した分子量500〜50000の末端変性ポリアルキレンオキシドの有機ポリマー成分Dと上記有機ポリマー成分Aとの混合ポリマー、または上記有機ポリマー成分Cと有機ポリマー成分Dとの混合ポリマーからなる4種の混合ポリマーの中のいずれか1つの混合ポリマーを架橋した有機ポリマー中に可溶性電解質塩化合物を含むことを特徴とするイオン伝導性ポリマー電解質。【化1】ただし、Zは活性水素含有化合物残基、R1 は下記一般式?A(nは0〜25の整数、Rは炭素数1〜20のアルキル基、アルケニル基またはアリール基)で表される基、R2 は水素またはメチル基からなり、kは1〜12の整数、pは0〜220の整数、mは1〜240の整数を示す。【化2】
IPC (5件):
H01B 1/06
, C08K 3/00
, C08L 71/02 LQB
, C08L 71/02 LQE
, C08F299/02 MRS
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
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特開昭63-135477
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特開昭63-135477
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