特許
J-GLOBAL ID:200903022681953158

固体の医薬調剤の遅延剤形

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310060
公開番号(公開出願番号):特開平5-194197
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 材料損失が僅かである場合に高い通過量で処理が連続的に進行する押出し法および連続成形法によって製造された固体の医薬調剤の遅延剤形。【構成】 医薬調剤の作用物質と、a)水不溶性ポリ(メト)アクリレート、b)ヒドロキシアルキル基中にC原子2〜3個を有する水溶性ヒドロキシアルキルセルロースまたはヒドロキシアルキルメチルセルロースまたは酢酸ビニルを有するN-ビニルピロリドン重合体または前記2つの混合物およびc)常用の医薬助剤の1つまたはそれ以上を含有する重合体溶融液との混合物を溶融押出しし、かつ連続的に成形する。
請求項(抜粋):
固体の医薬調剤の遅延剤形において、完成した遅延剤形に対して医薬調剤の作用物質0.1〜70重量%と、次の組成物:a)-60〜+180°Cの範囲のガラス転移温度Tgを有する少なくとも1つの水不溶性ポリ(メト)アクリレートを、全部の遅延剤形に対して少なくとも6重量%、b)ヒドロキシアルキル基中にC原子2〜3個を有する水溶性ヒドロキシアルキルセルロースまたはヒドロキシアルキルメチルセルロースまたは酢酸ビニル0〜50重量%を有するN-ビニルピロリドン重合体またはa):b)が5:95〜95:5の混合物比である前記2つの混合物およびc)常用の医薬助剤の1つまたはそれ以上を完成した遅延剤形に対して0〜30重量%含有する重合体溶融液との混合物を50〜200°Cで溶融押出しし、かつ連続的に成形させることによって製造されることを特徴とする、固体の医薬調剤の遅延剤形。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-240061
  • 特開昭62-242630
  • 特開昭62-240061
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