特許
J-GLOBAL ID:200903022682989296

部品搭載装置及びエラーリカバリー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295142
公開番号(公開出願番号):特開2005-064366
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】部品の落下エラーや持ち帰りエラー、トレイ式部品供給装置からの吸着エラーなどの際に状況に応じて適切にリカバリ動作を行なう部品搭載装置及びエラーリカバリー方法を提供する。【解決手段】落下エラーが発生するとエラー画面が表示され(S701)、リカバリー(S703)か搭載位置確認(S704)かが選択される。搭載位置確認ならティーチング画面を利用して搭載位置近傍の画像が表示され(S705)、作業者は目視によって状況を確認できる。確認後は、確認入力画面が表示され(S708)、再搭載処理(S715)か、又は部品スキップして次の部品の搭載処理(S719)かを選択可能とする。最初の選択がリカバリーなら、ティーチング画面による搭載位置確認(S705)か又は直ちに確認処理(S708)かを選択可能とする。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
作業ヘッドに保持されてX、Y、Zの三次元の作業空間を移動自在な搭載ヘッドの吸着ノズルにより、部品供給装置から供給されるチップ状電子部品を吸着し、該チップ状電子部品の吸着状態を部品認識用カメラで撮像して画像認識し、該画像認識に基づく搭載姿勢の補正を行い、該補正に基づいて前記チップ状電子部品を装置内に搬入されたプリント回路基板上の所定の位置に搭載処理を行なう部品搭載装置において、 前記搭載ヘッドによるチップ状電子部品の吸着から前記プリント回路基板への搭載処理までの間に前記チップ状電子部品が前記吸着ノズルに吸着されているか否かを判定する吸着判定手段と、 前記搭載処理後において前記チップ状電子部品が前記プリント回路基板に搭載されたか又は前記搭載ヘッドの前記吸着ノズルに吸着されたままであるかを判定する搭載判定手段と、 前記吸着判定手段により前記チップ状電子部品が前記吸着ノズルに吸着されていないと判定されたとき、又は前記搭載判定手段により前記チップ状電子部品が前記吸着ノズルに吸着されたままであるとき判定されたとき、表示装置にエラー画面を表示して、該エラー画面により、前記基板の前記部品が搭載されるべき位置近傍を撮像して該撮像画面を表示装置に表示し基板の搭載位置近傍の状態を確認するか、直ちに再搭載処理を行なうか、又は1部品分の搭載処理をスキップするかを入力可能に表示するエラー画面表示手段と、 を備えたことを特徴とする部品搭載装置。
IPC (1件):
H05K13/04
FI (1件):
H05K13/04 B
Fターム (9件):
5E313AA23 ,  5E313CC03 ,  5E313CC04 ,  5E313DD31 ,  5E313DD49 ,  5E313EE02 ,  5E313EE03 ,  5E313EE24 ,  5E313FG01

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