特許
J-GLOBAL ID:200903022692558544

終減速装置の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097870
公開番号(公開出願番号):特開平8-270762
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 板金製のアクスルハウジングをそのまま利用し、加工精度の緩和および加工コストの低減、重量の軽減をすること。【構成】 ケース支持軸受の軸受キャップ7の上面に螺子孔 702をあけたボス 703を設け、このボス 703の頂部をアクスルハウジング14に密着させて、実質的に軸受キャップ7の上面をアクスルハウジング14に固定する。これにより、軸受キャップ7にかかる斥力をボルト18の剪断力として受け、板金製のアクスルハウジング14を利用して軸受キャップ7のずれを防止することができる。したがって、鋳造製アクスルハウジングに比べて加工が容易であり、また、ボス 703をアクスルハウジング14にボルト18で締結するので、高い加工精度が要求されず、特に大量生産製品としてその生産性を向上し、コストを低減すると共に、重量を軽減することができる。
請求項(抜粋):
アクスルハウジングの内部に設けられた、差動ギヤを収納する差動ギヤケースの両端を、ケース支持軸受で終減速箱に支持してなる終減速装置の支持構造において、前記ケース支持軸受の軸受キャップの上面に螺子孔をあけ、アクスルハウジングの内面に該螺子孔の上面を密着し、軸受キャップをアクスルハウジングに締結したことを特徴とする終減速装置の支持構造。

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