特許
J-GLOBAL ID:200903022693856204
車両のエンジン自動停止・始動制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067168
公開番号(公開出願番号):特開平11-257120
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 車両のエンジンの停止時間を可能な限り延長して燃料消費量の節減を図りながら、エンジンの再始動を確実に行えるようにする。【解決手段】 スタータモータ7の駆動および12ボルトの補助バッテリ4の充電に用いられるキャパシタ3は、エンジンEにより駆動されるモータMが発電する電力で充電される。電子制御ユニット1は、キャパシタ残容量センサS7 で検出したキャパシタ3の残容量と、12ボルト系消費電力センサS8 で検出した消費電力とに基づいて、エンジンEを停止させてもキャパシタ3の電力でスタータモータ7を作動させてエンジンEを再始動できるか否かを判断する。キャパシタ3の電力の余裕がある場合にはエンジンEを停止させて燃料消費量を節減する。また余裕がない場合にはエンジンEを停止させずにアイドル運転状態に維持し、既にエンジンEが停止していればスタータモータ7を作動させてエンジンEを始動する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)と、エンジン(E)を始動するエンジン始動手段(7)と、エンジン始動手段(7)を含む電気負荷に電力を供給し、且つエンジン(E)で駆動される発電機(M)により充電されるエンジン始動用電源(3)と、エンジン始動用電源(3)の残容量(QCAP)を検出する始動用電源残容量検出手段(S7 )と、エンジン始動用電源(3)から持ち出される消費電力(DVP)を検出する消費電力検出手段(S8 )と、エンジン(E)への燃料供給を制御する燃料供給制御手段(6)と、車両の減速状態を検出する減速状態検出手段(M1)と、減速状態検出手段(M1)により車両の減速状態を検出したときに燃料供給制御手段(6)によるエンジン(E)への燃料供給を遮断する手段を含むエンジン出力制御手段(M2)と、を備えてなり、前記エンジン出力制御手段(M2)は、前記減速時の燃料供給制御手段(6)による燃料供給の遮断後に、始動用電源残容量検出手段(S7 )によりエンジン始動用電源(3)の残容量(QCAP)を検出し、該残容量(QCAP)がエンジン始動手段(7)を作動させてエンジン(E)を始動し得る所定容量(QCAPIDL)以上の場合にエンジン(E)を停止させるとともに、前記残容量(QCAP)が前記所定容量(QCAPIDL)未満であればエンジン(E)の駆動を継続し、またエンジン(E)の停止時には、エンジン(E)が停止したときのエンジン始動用電源(3)の残容量(QCAP)から前記所定容量(QCAPIDL)を減算した偏差(QCAPABL)と、エンジン(E)が停止してからの前記消費電力(DVP)の積算値(QDVP)とを比較し、その結果前記偏差(QCAPABL)が前記積算値(QDVP)よりも大きければエンジン(E)を停止状態に維持するとともに、前記偏差(QCAPABL)が前記積算値(QDVP)以下であればエンジン始動手段(7)によりエンジン(E)を始動することを特徴とする車両のエンジン自動停止・始動制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 321
, F02D 29/02
, F02D 17/00
, F02D 41/12 330
, F02N 11/08
, F02N 15/00
FI (6件):
F02D 29/02 321 A
, F02D 29/02 D
, F02D 17/00 Q
, F02D 41/12 330 J
, F02N 11/08 L
, F02N 15/00 E
引用特許:
前のページに戻る