特許
J-GLOBAL ID:200903022694346021

光回路基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-046357
公開番号(公開出願番号):特開2005-234455
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 光偏向素子に対して受発光素子や光学部品などの送受光部品を精度高く位置決めして搭載することができる光回路基板の製造方法を提供する。【解決手段】 光導波路4と光偏向素子5を備え、送受光部品6が光偏向素子5と所定の位置関係で搭載される光回路基板を製造する方法に関する。光偏向素子成形用型部7とガイド成形用型部8を設けた支持体9の表面に第一クラッド層1を形成すると共に支持体9から第一のクラッド層1を剥離することによって、第一クラッド層1に光偏向素子用突部10と、光偏向素子用突部10より高い突出長のガイド用突部11とを成形する。次に第一クラッド層1の表面に第一のクラッド層1よりも屈折率の高いコア層2を形成した後、コア層2の表面にコア層2よりも屈折率の低い第二クラッド層3を形成する。そして第二クラッド層3の表面に上記ガイド用突部11の先部を受発光素子6の搭載位置決め部12として臨ませる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クラッド層とコア層とから形成される光導波路を備えると共に、コア層に光を偏向入射させあるいは偏向出射させる光偏向素子を備え、光導波路に光を送受光する送受光部品が光偏向素子と所定の位置関係で搭載される光回路基板を製造する方法であって、光偏向素子成形用の型部とガイド成形用の型部を設けた支持体の表面に第一のクラッド層を形成すると共に支持体から第一のクラッド層を剥離することによって、第一のクラッド層に光偏向素子用突部と、光偏向素子用突部より高い突出長のガイド用突部とを成形し、第一のクラッド層の光偏向素子用突部を成形した側の表面に第一のクラッド層よりも屈折率の高いコア層を形成した後、コア層の表面にコア層よりも屈折率の低い第二のクラッド層を形成すると共に、第二のクラッド層の表面に上記ガイド用突部の先部を送受光部品の搭載位置決め部として臨ませることを特徴とする光回路基板の製造方法。
IPC (2件):
G02B6/13 ,  G02B6/122
FI (2件):
G02B6/12 M ,  G02B6/12 B
Fターム (8件):
2H047KA02 ,  2H047LA09 ,  2H047MA07 ,  2H047PA02 ,  2H047PA21 ,  2H047PA28 ,  2H047QA05 ,  2H047TA00
引用特許:
出願人引用 (1件)

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