特許
J-GLOBAL ID:200903022694682889

信号再生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054773
公開番号(公開出願番号):特開平5-258379
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】異なる記録形態で信号の記録された記録領域が混在する光学的記録媒体から信号を再生する場合に、安定に信号の判別を行える信号再生方式を提供する。【構成】異なる記録形態で信号の記録されたプリフォーマット領域とデータ領域とが混在する光学的記録媒体からそれぞれの信号検出手段で再生信号a、bを得る。再生信号a、bのそれぞれのVFO部での平均電位を、ピーク検波回路4とボトム検波回路5で信号のエンベロープより検出し、それを基準電圧と比較して、その差分電位iを再生信号cと加算器13で加算することで、各VFO部の平均電位を一致させる。また、未記録部の再生時や、欠陥部の再生時及びシーク時等の不良信号検出時には、それに対応する再生信号の部分を、VFO部で検出した電圧が平均電位となる信号発生器14の出力信号kにスイッチ15で置き換える。【効果】異なる記録形態で信号の記録されたプリフォーマット領域とデータ領域とから得た再生信号を同一のスライスレベルで二値化しても、安定に信号判別できる。
請求項(抜粋):
異なる記録形態で信号が記録される第1及び第2の記録領域がトラックに沿って交互に設けられる記録媒体を用い、該記録媒体から得られる再生信号から、上記第1及び第2の記録領域それぞれの特定パターン領域で得られる信号の直流レベルを検出し、その検出した直流レベルが一致するように上記再生信号を補正することを特徴とする信号再生方式。
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-053224

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