特許

J-GLOBAL ID：200903022696054729

化学発光酵素免疫測定方法

発明者： 鈴木 英明 ,  高橋 樹由 ,  荒谷 弦一郎 ,  葛城 寿史 ,  佐藤 未央
出願人/特許権者： 大日精化工業株式会社
代理人 (1件)： 久保田 耕平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-244404
公開番号（公開出願番号）：特開2000-065831
出願日： 1998年08月14日
公開日（公表日）： 2000年03月03日
要約：

【要約】【課題】 ペルオキシダーゼ酵素を標識物質として用い、新規な化学発光系により抗原又は抗体を免疫学的に測定する方法を提供する。【解決手段】 ペルオキシダーゼ酵素を標識物質として用いる化学発光酵素免疫測定方法において、N,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類をN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物の存在下において光照射下に反応させる際に、反応時及び/又は反応後に特定のアミノアルコール化合物を添加することにより得られる化学発光試薬を用いる化学発光反応により抗原又は抗体を免疫学的に高感度に測定する方法。

請求項（抜粋）：

ペルオキシダーゼ酵素標識した抗体若しくは抗原を試料中の測定すべき抗原若しくは抗体又はこれらの凝集物と混合し、抗原抗体反応によりペルオキシダーゼ酵素標識-抗原抗体錯体からなる免疫複合体を形成させた後、これにN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類をN,N-ジ置換カルボン酸の存在下において光照射により反応させる際に、その反応時及び/又は反応後アミノアルコール化合物を添加することにより得られる化学発光試薬を添加し、水素受容体の存在下において化学発光させ、その発光強度を測定することにより試料中の抗原又は抗体の量を測定することを特徴とする化学発光酵素免疫測定方法。

IPC (2件)：

G01N 33/535 ,  C12Q 1/28

FI (2件)：

G01N 33/535 ,  C12Q 1/28

Fターム (11件)：

4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ96 ,  4B063QR02 ,  4B063QR41 ,  4B063QR50 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QX02