特許
J-GLOBAL ID:200903022698922264
電子機器のコネクタ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167327
公開番号(公開出願番号):特開平7-006842
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ヒンジ機構により回動可能に連結された2つのケース内の各回路基板のうち、少なくとも一方の回路基板の実装密度を高めることのできる電子機器のコネクタ構造を提供する。【構成】 第1回路基板7が内蔵された第1ケース1と第2回路基板8が内蔵された第2ケース2をヒンジ機構3で回動自在に連結し、第1回路基板7の端面に設けられた第1接続端子20に円弧状のコンタクト部材23の一端部を固着し、このコンタクト部材23の他端部側を第2回路基板8の端面に設けられた凹部21の内面の第2接続端子22に摺動自在に弾接させた。したがって、ヒンジ機構3を中心に第1ケース1と第2ケース2を回動させても、常に第1、第2回路基板7、8を電気的に接続することができるとともに、従来のコネクタを用いた場合に比べて、第2回路基板8の接続部分の占有面積を大幅に小さくすることができ、第2回路基板8の実装密度を高めることができる。
請求項(抜粋):
第1回路基板を内蔵した第1ケースと第2回路基板を内蔵した第2ケースとがヒンジ機構によって回動自在に連結された電子機器において、前記第1回路基板の前記ヒンジ機構側の端面に設けられた第1接続端子と、前記第2回路基板の前記ヒンジ機構側の端部に設けられた第2接続端子と、前記第1回路基板の第1接続端子に一端部が固着され、他端側が前記第2回路基板の第2接続端子に摺動可能に弾接する円弧状のコンタクト部材と、を具備したことを特徴とする電子機器のコネクタ構造。
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