特許
J-GLOBAL ID:200903022702224836

電気巻線部品およびその巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277726
公開番号(公開出願番号):特開平6-112054
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 被巻線スペースを無駄なく利用できて小型化を図ることができ、しかも高い耐電圧が得られる電気巻線部品およびその巻線方法を提供する。【構成】 ボビン1に、コイル2を巻線形成して高圧用のトランスとする。導線8を、被巻線スペースの端部から巻き始めて二次コイル22を形成するが、他端へ向って巻線ピッチを進める往路巻きと、この往路巻きの上に戻り方向へ向って巻線ピッチを進める復路巻きとを順次交互に繰返して巻線し、巻線ピッチを階段状に進ませて巻端部の層厚を薄くし、当該巻端部に略三角断面の空隙9を形成させる。空隙9の分だけコア材3との間隔Lを長くでき、高い耐電圧が得られる。
請求項(抜粋):
コイル形成のため導線が巻芯へ巻かれる電気巻線部品において、上記導線を一方端から他方端へ向けて所定回数巻く往路巻きと、その往路巻きに比して所定数減らした巻数で前記往路巻きと逆方向に巻回する復路巻きとを順次交互に繰返すことにより前記導線の巻き初めと巻き終りの両巻端部の層厚を薄くして当該巻端部に略三角断面の空隙を形成したことを特徴とする電気巻線部品。
IPC (2件):
H01F 27/28 ,  H01F 41/06

前のページに戻る