特許
J-GLOBAL ID:200903022702269252

冷却用ファンの油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138222
公開番号(公開出願番号):特開平9-317465
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 冷却用ファンの負荷が変化しても冷却用ファンを一定の回転数で駆動できるようにする。【解決手段】 エンジン1で駆動される油圧ポンプ2の吐出圧油を絞り機構3を経て油圧モータ4に供給し、この油圧モータ4で冷却用ファン6を駆動する。前記油圧ポンプ2の容量を絞り機構3の絞り8入口側圧力と出口側圧力との差圧に応じて増減して、その絞り8を流れる流量が常に一定となるようにする。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジン1で駆動される可変容量型の油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2の吐出圧油で駆動される固定容量型の油圧モータ4と、この油圧モータ4で回転駆動される冷却用ファン6と、前記油圧ポンプ2と油圧モータ4との接続回路に設けた絞り機構3と、前記油圧ポンプ2の容量を制御する容量制御部材10を容量大方向、容量小方向に作動する容量可変ピストン11と、前記油圧ポンプ2の吐出圧油を容量可変ピストン11に供給制御する制御弁14とを備え、前記絞り機構3は、その開口面積を増減できる可変式の絞り機構3とし、前記制御弁14は、自己吐出圧P1 と油圧モータ4の負荷圧P2 との差圧(P1 -P2 )が設定圧よりも低い時には容量可変ピストン11を容量大方向に作動する第1の位置となり、前記差圧(P1 -P2 )が設定圧よりも高い時には容量可変ピストン11を容量小方向に作動する第2の位置となるものとしたことを特徴とする冷却用ファンの油圧駆動装置。
IPC (2件):
F01P 7/04 ,  F01P 5/04
FI (2件):
F01P 7/04 B ,  F01P 5/04 C

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