特許
J-GLOBAL ID:200903022702602431

枝葉材の堆肥化方法および枝葉材堆肥

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関根 光生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357553
公開番号(公開出願番号):特開2000-239084
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 樹木の枝葉を短期間で完熟状態に堆肥化できる枝葉材の堆肥化方法を提供する。【解決手段】 5mm以下のオガ粉状に粉砕した枝葉材に米ヌカ、醗酵菌および水分を添加して攪拌混合して調整し、前記堆肥原料の水分率を一定に保持して糖およびアミノ酸を分解させる堆肥原料の第1調整及び醗酵工程と、糖分解がほぼ終了した堆肥原料に化成肥料および水分を添加して攪拌混合して調整し、前記堆肥原料の水分率を保持しながら温度を60〜70°Cに保持して繊維質および結合組織を分解させる堆肥原料の第2調整及び醗酵工程と、結合組織および繊維分解がほぼ終了した堆肥原料を攪拌混合して水分率を55%前後に調整し、前記調整された原料の水分率を一定に保持して繊維質を分解させる第3調整及び醗酵工程と、前記第3工程において繊維分解がほぼ終了した堆肥原料の水分率を20〜30%に調整する乾燥工程とを備えている。
請求項(抜粋):
5mm以下のオガ粉状に粉砕した枝葉材に米ヌカ、醗酵菌および水分を添加して攪拌混合して調整する第1調整工程と、前記第1調整工程で調整された堆肥原料の水分率を一定に保持して糖およびアミノ酸を分解させる堆肥原料の第1醗酵工程と、堆肥原料に化成肥料および水分を添加して攪拌混合して調整する第2調整工程と、前記第2調整工程で調整された堆肥原料の水分率を保持しながら温度を60〜70°Cに保持して繊維質および結合組織を分解させる堆肥原料の第2醗酵工程と、堆肥原料を攪拌混合して水分率を55%前後に調整する第3調整工程と、前記第3調整工程で調整された原料の水分率を一定に保持して繊維質を分解させる第3醗酵工程と、堆肥原料の水分率を20〜30%に調整する堆肥原料の乾燥工程とを順次備えていることを特徴とする枝葉材の堆肥化方法。
IPC (3件):
C05F 15/00 ,  C05F 11/00 ,  C05F 11/08
FI (3件):
C05F 15/00 ,  C05F 11/00 ,  C05F 11/08
Fターム (15件):
4H061AA01 ,  4H061AA02 ,  4H061CC32 ,  4H061CC41 ,  4H061CC47 ,  4H061EE02 ,  4H061EE66 ,  4H061GG19 ,  4H061GG43 ,  4H061GG48 ,  4H061JJ01 ,  4H061LL02 ,  4H061LL15 ,  4H061LL26 ,  4H061LL30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 有機性廃棄物の発酵処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084691   出願人:建設省関東地方建設局長, 奥アンツーカ株式会社
  • 特開平4-122788
  • 特開平2-083286

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