特許
J-GLOBAL ID:200903022708502366

フライアッシュ強化熱可塑性樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-336631
公開番号(公開出願番号):特開2008-150405
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】熱可塑性樹脂とフライアッシュとの界面密着性が高められ、曲げ強度や衝撃強度に優れ、また、熱可塑性樹脂としてその複数種類の混在したリサイクル材を用いても表面にムラが少なく、優れた外観を有し、コストパフォーマンスのよいフライアッシュ強化熱可塑性樹脂を提供する。【解決手段】上記フライアッシュ強化熱可塑性樹脂を、熱可塑性樹脂に対し、975°Cの強熱減量が2.5%以上5%未満のフライアッシュを配合して成るものとする。このフライアッシュ強化熱可塑性樹脂においては、熱可塑性樹脂の少なくとも一部がポリオレフィン系樹脂(例えばポリエチレン、ポリプロピレン)や不飽和カルボン酸変性ポリオレフィン(例えばマレイン酸変性ポリプロピレン)であるのが好ましく、また、フライアッシュの配合割合が、それと熱可塑性樹脂との合計量に対し、質量基準で、20〜85%であるのが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂に対し、975°Cの強熱減量が2.5%以上5%未満のフライアッシュを配合したことを特徴とするフライアッシュ強化熱可塑性樹脂。
IPC (2件):
C08L 101/00 ,  C08K 3/34
FI (2件):
C08L101/00 ,  C08K3/34
Fターム (18件):
4J002BB001 ,  4J002BB031 ,  4J002BB151 ,  4J002BB211 ,  4J002BC021 ,  4J002BD031 ,  4J002BE031 ,  4J002BG001 ,  4J002BN051 ,  4J002BN151 ,  4J002CB001 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002CL001 ,  4J002CN011 ,  4J002DM006 ,  4J002FD016 ,  4J002FD020
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3462808号
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • フライアッシュの品質と性能(日本フライアッシュ協会ホームページより)

前のページに戻る