特許
J-GLOBAL ID:200903022709524070

結露防止構成を持った画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204777
公開番号(公開出願番号):特開2003-018340
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 ミラーやレンズ等の光学経路に発生する結露を防止する結露防止ヒータ制御において、メイン電源OFF状態で常にヒータをON状態にするのではなく、結露発生条件に達した場合のみヒータを動作させる構成をとることによって不必要な消費電力の削減を実現しつつ、結露の発生しない画像読取装置を提供する。【解決手段】 画像読取装置内にセットした温度センサと湿度セットしたの検出結果と、検出された湿度条件から求められる結露発生温度に対する検出温度の相対差を算出する手段によって得ることのできる結果を基に、結露発生条件に達している場合にはヒータON状態にし、結露を回避する。更に、結露を発生しない条件下においては、ヒータをOFFの状態で環境のみのモニタを行うことによって、必要最低限の消費電力で確実に結露を防止できるようにする。
請求項(抜粋):
原稿を設置するための原稿台硝子と、上記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセットする原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧接させる原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記光電変換素子に結像された原稿の光像を光電変換してアナログ画像データを生成する画像データ生成手段と、上記アナログ画像データをデジタル信号に変換するA/D変換手段と、上記デジタル信号から光学系の配光斑や光電変換素子の画素毎の感度ばらつきを補正する画像処理手段によって構成される画像読取装置において、画像読取装置を長時間使用しない場合や、原稿画像を読み込む時以外は装置内の主電源装置をOFFにする手段と、上記主電源がOFFになった時に供給される環境モニタ電源と、上記主電源と環境モニタ電源を制御する常夜電源と、上記常夜電源手段によって動作する湿度センサ手段及び、温度センサ手段と、該センサ手段の結果を判別する手段と、各々のセンサ手段の結果から複数のヒータ駆動制御を行う演算制御手段とを具備することを特徴とする結露防止構成を持った画像読取装置。
IPC (8件):
H04N 1/00 ,  G03B 27/50 ,  G03B 27/52 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 21/20 ,  G06T 1/00 430 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107
FI (7件):
H04N 1/00 C ,  G03B 27/50 A ,  G03B 27/52 B ,  G03G 15/00 107 ,  G06T 1/00 430 J ,  G03G 21/00 534 ,  H04N 1/10
Fターム (48件):
2H027DA11 ,  2H027DA14 ,  2H027EF18 ,  2H027JA12 ,  2H027JA16 ,  2H027JB19 ,  2H027JB30 ,  2H027JC04 ,  2H076AA58 ,  2H076BA07 ,  2H076BA22 ,  2H076BA98 ,  2H076BB10 ,  2H108AA01 ,  2H108DA01 ,  2H108DA06 ,  2H108JA04 ,  2H108JA06 ,  2H109AA02 ,  2H109AA15 ,  2H109CA05 ,  2H109CA08 ,  2H109CA12 ,  2H109CA31 ,  5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC14 ,  5B047CB02 ,  5B047CB03 ,  5C062AA05 ,  5C062AB17 ,  5C062AB49 ,  5C062AC21 ,  5C062AC58 ,  5C062AE15 ,  5C062BA01 ,  5C062BA05 ,  5C072AA01 ,  5C072BA06 ,  5C072BA15 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072EA05 ,  5C072LA20 ,  5C072XA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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