特許
J-GLOBAL ID:200903022710483107
記憶装置システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上村 輝之
, 宮川 長夫
, 中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-375783
公開番号(公開出願番号):特開2005-141381
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 現用系サイトと待機系サイトとを持つシステムにおいて、現用系サイトのメンテナンスが終了した後、短時間で現用系サイトを再起動させて業務を再開できるようにする。【解決手段】 管理プログラム21は、自ボリューム43、45のペア状態をコピーに設定する(S201)。相手ボリューム27、35のペア状態をコピーに設定する(S202)。差分ビットマップの確認を行い(S203)、差分ビットの有無をチェックする(S204)。差分ビット有りの場合(S204でYes)、相手装置にコピーデータを転送する(S207)。S204で確認した差分ビットを更新して(S208)、S203に復帰する。差分ビットがなくなれば(S204でNo)、自ボリューム43、45のペア状態をペアに設定すると共に(S205)、相手ボリューム27、35のペア状態をもペアに設定する(S206)。【選択図】 図18
請求項(抜粋):
複数の記憶装置を持ち、前記複数の記憶装置の各々が1以上のボリュームを有する現用系サイトと、1つの記憶装置を持ち、前記1つの記憶装置が前記現用系サイトの複数の記憶装置内のボリュームに夫々対応した複数のボリュームを有する、前記現用系サイトをバックアップするための待機系サイトとを有するコンピュータシステムに適用されるものであって、
前記現用系サイトのメンテナンスを行うのに先立ち、前記現用系サイトの各記憶装置に保存されているデータを、前記待機系サイトの記憶装置へミラーリングすると共に、前記現用系サイトを待機状態に、前記待機系サイトを起動可能な状態に、夫々切り換える切換手段と、
前記現用系サイトの記憶装置から前記待機系サイトの記憶装置へミラーリングされたデータが、前記現用系サイトのメンテナンス中に更新されたか否か検知する検知手段と、
前記検知手段が、前記データが更新されたことを検知した場合に、前記ミラーリングされたデータと前記更新されたデータとの差分データを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された差分データを、前記待機系サイトの記憶装置から前記メンテナンスが終了した後の前記現用系サイトの記憶装置へ転送する転送手段と、
を備え、
前記切換手段が、前記差分データの前記転送が終了したのを確認した後で、前記現用系サイトを起動可能な状態に、前記待機系サイトを待機状態に、夫々復帰させるようにした記憶装置システム。
IPC (3件):
G06F12/00
, G06F3/06
, G06F13/10
FI (4件):
G06F12/00 531D
, G06F12/00 510B
, G06F3/06 304F
, G06F13/10 340Z
Fターム (8件):
5B014EB04
, 5B065EA25
, 5B065EA34
, 5B082DE05
, 5B082GA04
, 5B082GB01
, 5B082GB06
, 5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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