特許
J-GLOBAL ID:200903022711236260
積層型フィルム外装電池の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 金田 暢之
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325659
公開番号(公開出願番号):特開2005-093261
出願日: 2003年09月18日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】電解液の注入工程で生じるセパレータへの皺の発生を防止し、これによって、電池の厚さの増加を抑えるとともに、電池特性や寿命特性の低下を防止する。【解決手段】セパレータを介して正極板と負極板とを積層した電池前駆体2aを、2枚のフィルム5,6で挟むように包囲して、フィルム5,6の周縁部を、その1辺が開放されるように熱融着する。熱融着されていない部分である開口部7を上に向け、開口部7から収納部8内に、電池前駆体2aの下端側からのみ電解液が染み込むように電解液を注入する。電解液の注入が終了したら、開口部7を熱融着によって封口し、フィルム外装電池が完成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
セパレータを介して正極板と負極板とを積層した電池前駆体に電解液を染み込ませた電池要素をフィルムで封止したフィルム外装電池の製造方法であって、
セパレータを介して正極板と負極板とを積層した電池前駆体を作製する工程と、
前記電池前駆体を封止するためのフィルムを用意する工程と、
前記電池前駆体を挟むように前記フィルムで包囲し、前記電池前駆体が包囲された空間の内部と外部とを連通する開口部を有する袋体アセンブリを作製する工程と、
前記開口部から前記空間の内部に電解液を注入し前記電池前駆体に前記電解液を染み込ませることによって、電池要素を作製する工程と、
前記開口部を封口して前記電池要素を封止する工程とを有し、
前記電池要素を作製する工程では、前記電池前駆体にその一方向からのみ電解液を染み込ませることを特徴とするフィルム外装電池の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H011AA03
, 5H011AA09
, 5H011CC10
, 5H011DD06
, 5H011DD13
, 5H029AJ02
, 5H029AJ06
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM02
, 5H029BJ04
, 5H029CJ05
, 5H029CJ13
, 5H029DJ02
, 5H029EJ01
, 5H029EJ12
, 5H029HJ12
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
-
電池の製造装置および製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-338211
出願人:株式会社東芝, 東芝アイティー・コントロールシステム株式会社
前のページに戻る