特許
J-GLOBAL ID:200903022711478352

回転機巻線の絶縁診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035590
公開番号(公開出願番号):特開平9-211060
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】絶縁診断時に電源装置及び測定装器類の診断装置を診断車から移動することなく絶縁特性の自動測定が可能で、診断結果の報告を迅速に精度良く診断現地にて報告することを可能とした絶縁診断装置を提供する。【解決手段】回転機1の巻線の絶縁特性を計測する各種測定器3と、電源装置2と、回転機1の巻線に電圧を印加する検出器9に接続されている測定用ケーブル10と、計算機7とを診断車11に搭載し、前記計算機7の制御により、診断車11外に引出して回転機1に接続した測定用ケーブル10に所定の電圧を可変して印加して、各種絶縁特性の測定データを測定器3を切換えながら求めて計算機7に自動入力して、それらの測定データと、予め計算機7に収納されている各種絶縁特性の評価基準と対比し判定して得られる回転機1の巻線の絶縁診断結果のデータとを、前記計算機7から所定の書式に記録して出力14するようにする。
請求項(抜粋):
回転機を設置してある現地に診断車に測定器を搭載して移動して回転機巻線の絶縁特性を測定して絶縁診断を行う回転機巻線の絶縁診断装置において、診断車内に電源装置と、絶縁特性を測定する各種測定器と、前記電源装置から回転機巻線に前記測定器に接続されている検出器を介して電圧を印加する測定用ケーブルと、計算機とが搭載され、前記計算機による制御により、診断車内の電源装置からの電圧を可変して診断車外の回転機巻線に前記測定用ケーブルを介して所定の電圧を印加して、前記検出器からの検出値を測定器により計測して得られる各種絶縁特性の測定データを、測定器を切換えながら求めて、それらの測定データを計算機に自動入力して、所定の書式に記録して出力するとともに、予め計算機に収納されている各種絶縁特性の評価基準と対比し判定して得られる回転機巻線の診断結果のデータを、計算機から出力することを特徴とする回転機巻線の絶縁診断装置。
IPC (3件):
G01R 31/06 ,  G01R 31/12 ,  G01R 31/34
FI (3件):
G01R 31/06 ,  G01R 31/12 Z ,  G01R 31/34 B

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