特許
J-GLOBAL ID:200903022712268491

炭酸エステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青麻 昌二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334583
公開番号(公開出願番号):特開平5-140047
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ハロゲン-銅系触媒の存在下でアルコールを酸素及び一酸化炭素と反応させて炭酸エステルを製造する際の厳しい腐食性環境においては使用に堪えないと判断されていた工業的に利用可能な金属材料よりなる装置を用いて炭酸エステルを製造する方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明にかかわる炭酸エステルの製造法は、ハロゲン-銅系触媒の存在下でアルコールを酸素及び一酸化炭素と反応させて炭酸エステルを製造するに当り、反応系の液状成分に対し2重量%以上の水が常時存在する状態で、反応液に接する部分の材質がTi,Zr又はこれらを主成分とする合金あるいはCrを14.5重量%以上及びMoを12.5重量%以上含むNi基合金により構成されている装置内で反応させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ハロゲン-銅系触媒の存在下でアルコールを酸素及び一酸化炭素と反応させて炭酸エステルを製造するに当り、反応系の液状成分に対し2重量%以上の水が常時存在する状態で、反応液に接する部分の材質がTi,Zr又はこれらを主成分とする合金或はCrを14.5重量%以上及びMoを12.5重量%以上含むNi基合金により構成されている装置内で反応させることを特徴とする炭酸エステルの製造法。
IPC (6件):
C07C 69/96 ,  B01J 23/72 ,  B01J 27/122 ,  B01J 31/04 ,  C07C 68/00 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-130939
  • 特開平1-254652
  • 特開平4-356446

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