特許

J-GLOBAL ID：200903022715547634

耐疲労性・耐食性に優れた高強度ステンレスワイヤロープおよびその製造方法

発明者： 高野 光司 ,  荒木 敏 ,  村田 亘 ,  神田 康治 ,  村上 卓也
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  東京製綱株式会社
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-010475
公開番号（公開出願番号）：特開平9-202942
出願日： 1996年01月24日
公開日（公表日）： 1997年08月05日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、耐疲労性、耐食性にすぐれた高強度ステンレス鋼ワイヤロープを提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.12%以下、Si:0.1%〜1.5%、Mn:0.1%〜1.5%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Ni:3.5%〜8.0%、Cr:20.0%〜28.0%、Mo:0.1%〜3.0%、N:0.10%〜0.30%を含有し、G1の値が-1〜2(%)で残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなる合金組成で、横断面方向の平均結晶粒径が5μm以下であり、引張強さが1500N/mm2 以上であることを特徴とする耐疲労・耐食性に優れた高強度ステンレスワイヤロープ。

請求項（抜粋）：

重量%で、C :0.12%以下、Si:0.1%〜1.5%、Mn:0.1%〜1.5%、P :0.03%以下、S :0.01%以下、Ni:3.5%〜8.0%、Cr:20.0%〜28.0%、Mo:0.1%〜3.0%、N :0.10%〜0.30%を含有し、下記式(1)で表されるG1の値が-1〜2(%)で残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなる合金組成で、横断面方向の平均結晶粒径が5μm以下であり、引張強さが1500N/mm2 以上であることを特徴とする耐疲労・耐食性に優れた高強度ステンレスワイヤロープ。 G1=0.67Ni+20C+20N+0.34Mn-0.4Cr -0.4Mo-0.6Si+3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)

IPC (5件)：

C22C 38/00 302 ,  C21D 8/06 ,  C21D 9/52 103 ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/50

FI (5件)：

C22C 38/00 302 H ,  C21D 8/06 B ,  C21D 9/52 103 B ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/50