特許
J-GLOBAL ID:200903022719293734
視線認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南野 貞男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066728
公開番号(公開出願番号):特開平8-238222
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 視線方向の計算に用いる角膜反射像の扱い方によって計算結果にバラツキが生じないようにした視線認識装置を提供する。【構成】 眼球に光を照射し当該眼球の角膜上に複数の特徴点を持つ像を結像させ、前記角膜上に結像された像の特徴点から前記眼球の角膜曲率中心を求め、角膜曲率中心と瞳孔中心の位置情報から視線方向を認識する視線認識装置は、仮視線計算手段が、角膜曲率中心と瞳孔中心の位置関係から仮の視線方向を計算すると、角膜領域判定手段が、仮の視線方向と瞳孔の位置情報から限定された角膜領域を求める。処理手段は、前記角膜領域内に像の特徴点がある場合、仮の視線方向を視線認識結果とし、像の特徴点がない場合、限定された角膜領域内に存在する像の特徴点を選択し、選択された像の特徴点から前記眼球の角膜曲率中心を求めて、角膜曲率中心と瞳孔中心の位置情報とから視線方向を認識し、視線認識結果とする。
請求項(抜粋):
視線認識対象の眼球に光を照射し当該眼球の角膜上に複数の特徴点を持つ像を結像させ、前記角膜上に結像された像の特徴点から前記眼球の角膜曲率中心を求め、角膜曲率中心と瞳孔中心の位置情報から視線方向を認識する視線認識装置において、角膜曲率中心と瞳孔中心の位置関係から仮の視線方向を計算する仮視線計算手段と、仮の視線方向と瞳孔の位置情報から限定された角膜領域を求める角膜領域判定手段と、前記限定された角膜領域内に前記像の特徴点がある場合には、仮の視線方向を視線認識結果とし、限定された角膜領域内に前記像の特徴点がない場合には、限定された角膜領域内に存在する像の特徴点を選択し、選択された像の特徴点から前記眼球の角膜曲率中心を求めて、角膜曲率中心と瞳孔中心の位置情報とから視線方向を認識し、視線認識結果とする処理手段とを備えることを特徴とする視線認識装置。
前のページに戻る