特許
J-GLOBAL ID:200903022721719137

通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322672
公開番号(公開出願番号):特開平11-163899
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、CANプロトコルを用いて通信制御を行う制御システム等において、特定のPIOステーションに対して短い周期での通信を可能とすることを目的とする。【解決手段】ホストコンピュータおよび、複数のPIOステーションからなる制御システムにおいて、ホストコンピュータは優先起動情報を備えたコマンドとして、全PIOステーションを起動する全体コマンドの発行周期の間に、優先的に制御するPIOステーションのみを起動する優先コマンドを発行する。各PIOステーションは自己の優先度とコマンドの優先起動情報を比較して応答を行う。【効果】本発明により、CANプロトコルを用いて通信制御を行うシステムにおいて、特定のPIOに対して短い周期での制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
ホストと、複数台のステーションからなり、ホストからの起動に応じて複数台のステーションが応答を返すPIO制御システムの通信制御方法において、前記ホストは複数台のステーションのうち、短い周期で制御を行う必要のあるステーションが優先的に応答を返すための優先起動コマンドと、全ステーションが応答を返すための全体起動コマンドとの発行間隔を管理して、前記優先起動コマンドと前記全体起動コマンドを発行し、前記複数台のステーションは、各々自ステーションがバス権を獲得する際の優先度を記憶しておき、前記ホストからの優先起動コマンドまたは全体起動コマンドを認識し、前記ホストは全体起動コマンドを発行する周期の間に、所定の間隔で優先起動コマンドを発行することにより、複数台のステーションのうち、特定台数のステーションが優先的に応答を返すことを特徴とする通信制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/00 321 ,  H04L 13/00 305 D

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