特許
J-GLOBAL ID:200903022722998358
電 池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075080
公開番号(公開出願番号):特開2002-279995
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 負極バインダの組成比を規定し、特性を向上させることが可能な電池を提供する。【解決手段】 負極22は、負極合剤層22bが、リチウムを吸蔵・離脱可能な負極材料、主としてスチレン-ブタジエン共重合体からなる結着剤、主としてセルロース誘導体からなる増粘剤により構成されている。これらの組成比は、結着剤の負極合剤に占める重量割合が0.5質量%以上4質量%以下、(結着剤の負極合剤に占める重量割合)/(負極材料の比表面積)が0.25以上4以下、かつ、結着剤の重量に対する増粘剤の重量の比が1/3以上2以下であるように規定されている。これにより、負極合剤に適度な粘度が与えられ、負極材料が好適な状態で結着される。
請求項(抜粋):
正極および負極と共に電解質を備えた電池であって、前記負極の容量は、軽金属の吸蔵および離脱による容量成分と、軽金属の析出および溶解による容量成分との和により表され、前記負極は、軽金属を吸蔵および離脱可能な負極材料と、主としてスチレン-ブタジエン共重合体からなる結着剤と、主としてカルボキシメチルセルロース誘導体からなる増粘剤により構成される負極合剤を含み、前記結着剤の前記負極合剤に占める重量割合が0.5質量%以上4質量%以下であり、前記負極材料の比表面積(m2 /g)に対する前記結着剤の前記負極合剤に占める重量割合(質量%)の比が0.25以上4以下であり、かつ、前記結着剤の重量に対する前記増粘剤の重量の比が1/3以上2以下であることを特徴とする電池。
IPC (5件):
H01M 4/62
, H01M 4/02
, H01M 4/38
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/62 Z
, H01M 4/02 D
, H01M 4/38 Z
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
Fターム (29件):
5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ08
, 5H029EJ12
, 5H029HJ01
, 5H029HJ07
, 5H050AA07
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB11
, 5H050CB13
, 5H050CB14
, 5H050CB15
, 5H050DA11
, 5H050EA23
, 5H050HA01
, 5H050HA07
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