特許
J-GLOBAL ID:200903022725755952

時間ダイバーシチ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161909
公開番号(公開出願番号):特開平10-013318
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 フェージングのある移動通信でも高品質の4値信号受信を可能とする。【解決手段】 同一のシンボルに対する複数の標本値を加算して得られた値を第一のしきい値Ka と比較して二値判定し、次に、同一のシンボルに対する複数の標本値のうち、しきい値Ka との差の絶対値が最も大きいものについて、最初の二値判定の結果にしたがって定まるしきい値Kb1あるいはKb2と比較して二値判定を行い、その結果を4値シンボルの判定結果として出力する。
請求項(抜粋):
繰り返し送信された4値信号を受信して復調する受信復調手段と、この受信復調手段の出力を標本化する標本化手段と、この標本化手段により得られた同一のシンボルに対する複数の標本値からひとつの4値シンボルを判定する判定手段とを備えた時間ダイバーシチ受信機において、前記判定手段は、前記同一のシンボルに対する複数の標本値を加算して得られた値を第一のしきい値Ka と比較して二値判定する第一の手段と、前記同一のシンボルに対する複数の標本値のうち前記第一のしきい値Ka との差の絶対値が最も大きいものについて、前記第一の手段の二値判定結果にしたがって定まる第二または第三のしきい値Kb1、Kb2と比較して二値判定する第二の手段とを含むことを特徴とする時間ダイバーシチ受信機。

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