特許
J-GLOBAL ID:200903022730097459

蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198188
公開番号(公開出願番号):特開平11-044492
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】固体状の高温高密度蓄熱体の保有する熱を熱流制御性熱伝達装置によって温水取り出し用の熱交換器、暖房用放熱器、あるいは床暖房用の放熱パネルに輸送する蓄熱装置を得ること。【解決手段】凝縮器2、蒸発器1、蒸発器1と凝縮器2を結ぶ蒸気移動管7、凝縮器2と蒸発器1を結ぶ液戻り管5、9、この液戻り管5、9に設けた液体収納用のタンク3、液戻管5、9を逆U字状に立上げた逆U字管6、この逆U字管6の根元部に設けたヒーター8とこれらを密閉循環路を構成するように連結して蒸発性の液体を封入した熱流制御性熱伝達装置のうち、前記凝縮器2を温水取り出し用の熱交換器13、暖房用放熱器あるいは床暖房用の放熱パネルに結合し、また前記蒸発器1を固体状の蓄熱体部に配設し、ヒーターへ入力して蒸発器から凝縮器へ熱輸送を行なう。
請求項(抜粋):
高温高密度蓄熱体部に配設された蒸発器、放熱部に配設された凝縮器、前記蒸発器と凝縮器とを結ぶ蒸気移動管、前記凝縮器と蒸発器を結ぶ液戻り管、この液戻り管の一部に設けた液体収納用のタンク、このタンクの後流側の液戻管の一部を逆U字状に立上げた逆U字管、この逆U字管の根元部に設けたヒーター、これらを密閉循環路を構成するように連結し内部に蒸発性の液体を封入して熱流制御性熱伝達装置を構成し、前記ヒーターに入力することにより前記蒸発器から凝縮器へ熱輸送を可能にし、ヒーターの入力を切ることにより蒸発器への液体の供給を停止して熱輸送を停止するとともに前記熱流制御性熱伝達装置の圧力の上昇を緩和し、前記ヒーターへの入力量を調節して前記蒸発器から凝縮器への熱輸送量を制御することを特徴とする蓄熱装置。
IPC (3件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 ,  F24H 7/02 601
FI (3件):
F28D 15/02 101 L ,  F28D 15/02 J ,  F24H 7/02 601 A

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