特許
J-GLOBAL ID:200903022731958377

ファジイ推論を用いたカラオケ選曲装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089894
公開番号(公開出願番号):特開平5-257487
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 カラオケ装置において、どのような感じの曲を歌いたいかというようなユーザからのあいまいな情報だけで、ファジイ推論により可能な限りユーザの好みに近い選曲を可能にすることである。【構成】 自動選曲スイッチ4をオンにしてからユーザ好みボリューム5によって曲の明暗度、歌手の年齢、歌手の歌唱力のデータを入力し、またキーボード1より演歌であるかポップスであるか等の限定情報を入力する。CPU3はデータベース2に記憶されているファジイルールによりルール毎の適合度を計算し、各適合度から最終適合度を求め曲検索を行なう。CPU3により選曲された曲名はディスプレイ6に適合度順に表示され、ユーザはその中から1つを選びキーボード1より曲名コードを入力し、CPU3はこれをカラオケ装置Bに出力する。
請求項(抜粋):
選曲するための曲及び該曲に関連した所定要素に関する複数の要素データを選択すると共に選択された各要素データの程度を所定レベルに設定する選曲用データ選択手段と、上記複数の要素データを所定の条件及び検索範囲に限定する限定用データを設定する選曲用データ限定手段と、前記各要素データに対応した複数のメンバーシップ関数を有し、前記曲毎に設定された複数のファジイルールに基づいて前記設定されたレベルに応じて、ファジイ推論の演算処理を行ない各演算結果を出力するファジイ演算部と、前記限定された検索範囲及び前記各演算結果に基づいて、該検索範囲で曲検索を行なって出力する出力制御部と、から成るファジイ推論処理手段と、を有することを特徴とするファジイ推論を用いたカラオケ選曲装置。
IPC (4件):
G10K 15/04 302 ,  G11B 19/02 ,  G11B 27/10 ,  G06F 9/44 330
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-260769
  • 特開平4-011288
  • 特開平2-177186
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