特許
J-GLOBAL ID:200903022733310285

光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114401
公開番号(公開出願番号):特開平8-304859
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 雑音指数の増大を生じさせることなく、光サージによる影響を回避することができる光ファイバ増幅器を提供する。【構成】 増幅用光ファイバの後段に、増幅された信号光の中心波長の光とこの波長と異なる波長の光のそれぞれについてその光レベルを検出するための手段を設け、両波長の光のレベルを比較しこの結果により励起光源の出力を制御する手段を設けたことを特徴としている。上記2つの波長の光の強度を検出するため、増幅用光ファイバの後段に2つの光分岐器と上記各波長の光を透過させる光バンドパスフィルタをそれぞれ介して受光器が配置されている。両波長の光の光強度比があらかじめ設定された値よりも大きい場合には、励起光源の出力を維持し、小さくなった場合には信号光が中断したものとして、励起光源の出力を中断させる。
請求項(抜粋):
励起光を出力する励起光出力手段と、前記励起光と信号光を合波する光合波手段と、前記光合波手段に接続され、前記信号光を増幅して増幅信号光を出力する光ファイバと、前記増幅信号光から第1の波長の光を取出す第1の分岐手段と、前記増幅信号光から第2の波長の光を取出す第2の分岐手段と、前記第1の波長の光を受光し光強度を検出する第1の受光手段と、前記第2の波長の光を受光し光強度を検出する第2の受光手段と、前記第1の受光手段により検出された第1の光強度と前記第2の受光手段により検出された第2の光強度とを比較して光強度比を出力する比較手段と、前記光強度比により前記励起光出力手段を制御する励起光制御手段とを備えたことを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/17
FI (4件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 Z ,  H01S 3/17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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