特許
J-GLOBAL ID:200903022734900795

脱墨パルプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292219
公開番号(公開出願番号):特開平7-145582
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 古紙パルプの脱墨処理においてアルカリソーキング時に添加される過酸化水素による処理効果を高め、より白色度の高い脱墨パルプを製造する。【構成】 印刷古紙を離解工程、アルカリソーキング工程およびフローテーション工程および/または洗浄工程からなる脱墨工程、および所望により漂白工程を含む工程で処理することにより脱墨パルプを製造する方法において、前記脱墨工程のいずれかの工程において一般式R1O(CH2CH2O)nR2(式中、R1はCmH2m+1、または低級アルキル基で置換されていてもよい芳香族基を表し、R2はH、CH3CO、またはCmH2m+1を表し、nは1〜3であり、mは1〜12の整数である。)で表されるエチレングリコールエーテル化合物を添加することを特徴とする脱墨パルプの製造方法。
請求項(抜粋):
印刷古紙を離解工程、アルカリソーキング工程およびフローテーション工程および/または洗浄工程からなる脱墨工程、および所望により漂白工程を含む工程で処理することにより脱墨パルプを製造する方法において、前記脱墨工程のいずれかの工程において一般式R1O(CH2CH2O)nR2(式中、R1はCmH2m+1、またはC1〜C4低級アルキル基で置換されていてもよい芳香族基を表し、R2はH、CH3CO、またはCmH2m+1を表し、nは1〜3であり、mは1〜12の整数である。)で表されるエチレングリコールエーテル化合物を添加することを特徴とする脱墨パルプの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-266292

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