特許
J-GLOBAL ID:200903022735272810

乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-131392
公開番号(公開出願番号):特開2007-303716
出願日: 2006年05月10日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】糖分等を多く含み高含水率の湿潤原料等を乾燥する場合において、乾燥筒内壁への付着量を最小限に抑えた乾燥装置を提供する。【解決手段】ほぼ5mmから15mm範囲内の定粒度に粉砕した被乾燥物を、立形姿勢に置いた乾燥筒内に、下方から投入し、同時に、被乾燥物を加熱乾燥するための高温気体と、被乾燥物を、乾燥筒内で接触させて上昇させる。乾燥筒内の底部には、底部に被乾燥物が蓄積するのを防止するための圧縮気体導入口を設けている。さらに乾燥筒内の下方と上方に設けた滞留リング、および上方滞留リングの下に圧縮気体導入口を設け、被乾燥物と気体の混合流体の、上昇速度を制御する手段としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円形状横断面を有する立形姿勢の乾燥筒内に搬入された被乾燥物に、高温気体を噴射して、当該被乾燥物を乾燥させる乾燥装置において、 乾燥筒内壁より内側に向けて、前記乾燥筒内へ被乾燥物を投入するよう、前記乾燥筒の下方に設けた投入口と、 前記投入口の隣接位置に設けられた、少なくとも一つの高温気体噴射部と、 前記高温気体噴射部の隣接位置に設けられ、前記乾燥筒内壁に、ほぼ接線方向に出口をもつ、少なくとも一つの下部圧縮気体導入口と、 前記乾燥筒の上部に設けられた乾燥物排出口と、を設け、 前記投入口から前記乾燥筒内に送入された被乾燥物に、前記高温気体噴射部からの高温気体を噴射し、 圧縮気体導入口から導入された圧縮気体により、被乾燥物を、粉砕・分散、乾燥をさせながら、前記乾燥筒内を上昇させ、前記乾燥物排出口から搬出するように構成したことを特徴とする乾燥装置。
IPC (4件):
F26B 17/10 ,  F26B 21/00 ,  C02F 11/12 ,  B09B 3/00
FI (4件):
F26B17/10 D ,  F26B21/00 B ,  C02F11/12 B ,  B09B3/00 303M
Fターム (25件):
3L113AA07 ,  3L113AB04 ,  3L113AC04 ,  3L113AC48 ,  3L113AC52 ,  3L113AC59 ,  3L113AC60 ,  3L113AC67 ,  3L113AC74 ,  3L113BA18 ,  3L113BA36 ,  3L113DA05 ,  3L113DA24 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AB01 ,  4D004CA04 ,  4D004CA22 ,  4D004CA42 ,  4D004CB13 ,  4D004CB36 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059BD07 ,  4D059BK11
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 圧力空気噴射を用いた乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-067131   出願人:株式会社ヤマウラ
  • 熱風乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-346628   出願人:小林盛男
  • 特表平6-503638
全件表示

前のページに戻る