イヌインターロイキン18、イヌインターロイキン1β変換酵素、これらをコードするDNA配列、インターロイキン18の製造方法およびイヌの免疫疾病治療薬

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-220074
公開番号（公開出願番号）：特開2000-078975
出願日： 1998年08月04日
公開日（公表日）： 2000年03月21日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】遺伝子工学的に製造されるイヌインターロイキン18、その製造方法及びそれによるイヌの免疫疾病治療薬の提供。【解決手段】配列番号:1に示すアミノ酸配列もしくはその一部であるアミノ酸配列を有するイヌインターロイキン18及びその製造法、並びにそれをコードする遺伝子、すなわち、配列番号:1に示すアミノ酸配列もしくはその一部であるアミノ酸配列をコードする遺伝子、配列番号:2に示すアミノ酸配列もしくはその一部であるアミノ酸配列を有するイヌインターロイキン1β変換酵素およびそれをコードする遺伝子、すなわち、配列番号:2に示すアミノ酸配列もしくはその一部であるアミノ酸配列をコードする遺伝子、インターロイキン18を昆虫細胞または幼虫で生産させる。

請求項（抜粋）：

イヌ白血球に作用して抗ウイルス活性因子およびイヌ腫瘍細胞上のクラスIIMHCの発現を増強する因子を誘導する能力、イヌリンパ球の増殖を促進する能力、イヌリンパ球およびイヌ腫瘍細胞上のFasリガンドの発現を増強させる能力、イヌ腫瘍細胞を障害し死滅させる能力、イヌ生体に発生した腫瘍を縮小させる能力、およびイヌ白血球を活性化してイヌのアレルギーを抑制する能力から選ばれる少なくとも1つの能力を有するイヌインターロイキン18。

IPC (12件)：

C12N 15/09 ZNA , A61K 38/00 AER , A61K 38/00 AFE , A61K 39/39 , C07K 14/54 , C12N 1/21 , C12N 5/10 , C12N 7/00 , C12P 21/02 , C12R 1:19 , C12R 1:91 , C12R 1:92

FI (9件)：

C12N 15/00 ZNA A , A61K 39/39 , C07K 14/54 , C12N 1/21 , C12N 7/00 , C12P 21/02 K , A61K 37/02 AER , A61K 37/02 AFE , C12N 5/00 B

Fターム (54件)：

4B024AA01 , 4B024BA26 , 4B024CA04 , 4B024DA02 , 4B024DA06 , 4B024EA02 , 4B024EA04 , 4B024GA11 , 4B024GA18 , 4B024HA01 , 4B064AG03 , 4B064AG04 , 4B064CA02 , 4B064CA10 , 4B064CA12 , 4B064CA19 , 4B064CC24 , 4B064DA01 , 4B064DA03 , 4B064DA05 , 4B065AA26X , 4B065AA90X , 4B065AA90Y , 4B065AA95X , 4B065AB04 , 4B065AC14 , 4B065CA24 , 4B065CA44 , 4C084AA02 , 4C084AA06 , 4C084AA07 , 4C084BA01 , 4C084BA22 , 4C084BA44 , 4C084CA17 , 4C084DA12 , 4C084MA56 , 4C084MA66 , 4C084ZA892 , 4C084ZB132 , 4C084ZB262 , 4C084ZC612 , 4H045AA10 , 4H045AA20 , 4H045AA30 , 4H045BA10 , 4H045CA40 , 4H045DA02 , 4H045DA03 , 4H045EA22 , 4H045EA25 , 4H045EA29 , 4H045FA74 , 4H045GA15

引用文献：

審査官引用 (12件)

Nature, 1995年, vol. 378, p. 88-91
J. Immunol., 1996年, vol. 156, p. 4274-4279
Science, 1992年, vol. 256, p. 97-100

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