特許
J-GLOBAL ID:200903022736719435

溶剤分散可能な相互侵入ポリマーネツトワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040856
公開番号(公開出願番号):特開平5-093003
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】普通の塗布用溶剤中に分散可能な、相互侵入ポリマーネットワークの新規なものに関する。【構成】少なくとも2つの相互侵入架橋をしたポリマーから構成されている。このポリマーネットワークの少なくとも1つは溶剤中の重合により形成される。一具体例において、官能化されている分岐またはグラフト線状セグメントをもつポリマー系を作るために、少なくとも1つのポリマーネットワークはマクロマーから調製される。【効果】保護用および/または修飾用のフィルム塗膜を作るのに有用であり、またホトレジスト、ハンダマスク、その他のような感光性またはイメージング用の組成物に特に有用である。活性放射線に露光し適当な熱硬化をすると、この感光性組成物のハンダマスク用塗膜は優れた硬さと可撓性とをもつ多重の、例えば3重の相互侵入ポリマーネットワークを形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのポリマーネットワークからなりそれらが(a) 互いに近接して存在する状態で重合しおよび/または架橋化したものであり、そして(b) 溶剤中に分散可能なものであるが、ただしポリマーネットワークの少なくとも1つが溶剤中の重合により形成されたものであり、また以下のことの1つがこの2つのポリマーネットワーク生成の際に起きることを条件とするものである:(i) この2つのポリマーネットワークが順次に形成され、この際第2のポリマーネットワークは最初に形成されたポリマーネットワークの溶剤分散物中で形成されるものであるか、または(ii) 2つのポリマーネットワークが、独立的かつ非干渉的の重合メカニズムにより、同時にまたは実質上同時に形成されるものである、ことから構成される組成物。
IPC (15件):
C08F 2/06 MAV ,  C08F 2/22 MBL ,  C08F 2/44 MCS ,  C08F 2/50 MDN ,  C08F299/00 MRM ,  C09D 5/00 PNW ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/004 512 ,  G03F 7/027 ,  G03F 7/028 ,  G03F 7/038 ,  H01L 21/027 ,  H05K 3/06 ,  H05K 3/18 ,  H05K 3/28
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭62-072710
  • 特開昭50-151958
  • 特表昭58-500030
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-072710

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