特許
J-GLOBAL ID:200903022737469475

テープ電線を用いた電気接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291838
公開番号(公開出願番号):特開平9-106867
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 テープ電線による確実な接触状況を得ることができるようにする。【解決手段】 バネ特性を有する複数の導電線条11を並べ、これを樹脂製の保持テープ12によって挟み付け、両端に導電線条11を露出させたテープ電線10を得る。さらに、このテープ電線10の保持テープ12部分に合成樹脂よりなる剛性の高い補強板13を接着剤によって貼り付ける。このような補強板付きテープ電線を上下のプリント基板20,30間に配置し、導電線条11の下端を下側のプリント基板20に半田付けし、上端を屈曲部11aを形成してバネ性をもって接点部31に接触させる。補強板13を貼り付けたことにより、テープ電線10のしなり変形を規制し、また補強板13に凹部16を設けたことで各導電線条11に対する導入ガイドと位置決めの機能を与えることができる。
請求項(抜粋):
回路基板に形成された電気回路間をテープ電線によって接続する電気接続構造であって、前記テープ電線は、所定方向に沿って間隔を隔てて並べたバネ特性を有する複数本の導電線条と、この導電線条群を並び状態に保持すべく前記導電線条の両端部を露出させて付着された合成樹脂製の保持テープとからなり、前記導電線条の端部が相手側電気回路の接点部に対してそのバネ特性に基づく接触圧をもって接触し、さらに前記保持テープの側面部には補強板が配されていることを特徴とするテープ電線を用いた電気接続構造。
IPC (2件):
H01R 23/68 303 ,  H01R 9/09
FI (2件):
H01R 23/68 303 E ,  H01R 9/09 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-210403   出願人:カシオ計算機株式会社, カシオ精密株式会社

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