特許
J-GLOBAL ID:200903022739832100

並列計算システムにおける分散型ツリー・ファイル構造のバランスをとる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-089001
公開番号(公開出願番号):特開平7-093261
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】並列演算システムにおける分散型のトリー・ファイル構造のバランスをとる。【構成】キー・インデクス・データ識別子が分散されているノードの各々において、ROOTデータ構造の少なくとも2個のリストである、”NEW ROOT”および”OLD ROOT”のコピーを準備し、第1のノードに過大なキー・インデクス・データ識別子が含まれる時点を決定し、過大なキー・インデクス・データ識別子を第2のノードに移動し、キー・インデクス・データ識別子の移動に注意するために、”NEW ROOT”における第1/第2のノードの境界値、および該第1および第2のノードにおける”NEW ROOT”のコピーを更新して、ノードの中の1個に不具合があったときには、更新及び更新されないROOTデータ構造の双方のノードの双方にレコードが存在して、データの復元を可能にする。
請求項(抜粋):
各ノードはプロセッサとデータ記憶手段とからなり、前記ノード内に分散されている複数個のデータ・ファイルまたは不揮発性の記憶にはツリー構造のキー・インデクス・データが含まれ、前記ツリー構造のキー・インデクス・データにはツリーのトップ・レベルに対するツリー構造のROOTが含まれている、複数個の相互接続されたノードを含んでいる計算ネットワークにおける、ノード間で前記ツリー構造のバランスをとるための方法であって:(a)それぞれが前記ノード間でのキー・インデクス・データ識別子の分散を記述したキー・リストである第1および第2のリストを含んでいる前記ROOTを、不揮発性の記憶部におけるファイル内で準備するステップ;(b)前記キー・インデクス・データ識別子が分散されている前記ノードの各々に前記ROOTのコピーを準備するステップ;(c)第2のノードとの比較において、過大の前記キー・インデクス・データ識別子が第1のノードに含まれる時点を決定するステップ;(d)前記過大のキー・インデクス・データ識別子を前記第2のノード上の不揮発性の記憶部に移動するステップ;および(e)前記ノードの中の1個に不具合があったときに、システムを回復可能にするのに十分なレコードがROOTファイル内に存在するように、前記第1および第2のノード内の前記ROOTのコピーを含んでいるファイルを、キー・インデクス・データ識別子の前記の移動を記することによって更新するステップ;を含んでなる方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 12/00 520

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