特許
J-GLOBAL ID:200903022741436867

データ作成方法ならびに信号変換方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039369
公開番号(公開出願番号):特開2000-244755
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 3次元色空間における単位立方体への入力信号を示す点の近傍での変換精度を向上させるとともに、その点に隣接する単位立方体とのつながりを良くするデータ作成方法、信号変換方法および画像処理装置の提供。【解決手段】 カラープリンタ10の色補償処理部14は、入力バッファ部14aに供給される入力カラー画像信号を入力点とし、境界領域に対する入力点の位置関係を境界判定機能部140aで判定し、この判定に基づいて色補償処理機能部140eに2つの交点での変換値の算出に用いる格子点の変換値と重み係数を3次元LUT140cおよび重み係数記憶部140dからそれぞれ供給させ、それぞれ読み出した値に基づいて入力範囲処理部1400e および境界領域処理部1402e のいずれか一方で補間処理を施して適切な出力のカラー画像への変換を行って重み係数の容量も少なくし、滑らかな色変換を行うとともに、処理時間の短縮化を図っている。
請求項(抜粋):
供給された入力カラー画像に対して出力される画像の色再現特性が異なる際に、三原色RGB を主軸とする3次元色空間を等分割して得られる単位立方体の分割格子点に前記入力カラー画像と同じ色再現特性にする変換値を対応付けるとともに、前記単位立方体内を示す入力カラー画像信号の入力点に対する各色成分の変換値を補間により生成するデータ作成方法において、該方法は、前記3次元色空間を複数の単位立方体で表し、前記入力点を含む単位立方体を第1の単位立方体として該第1の単位立方体を分割し、分割した第1の単位立方体の入力点を含む側に第2の単位立方体を隣接させて配し該第2の単位立方体を分割し、前記第1の単位立方体と前記第2の単位立方体の接合面および前記入力点を含む第3の単位立方体を形成し、該第3の単位立方体が含む各分割格子点での重み係数を算出する際に、前記接合面に平行な第3の単位立方体の2つの対向した分割平面のうち、算出する色の主軸上で前記入力点より高い位置と低い位置の分割平面をそれぞれ第1および第2の分割平面とし、前記第1の分割平面を等分割した分割格子点毎に、該第1の分割平面を含む単位立方体の格子点の重み係数を算出する第1の算出工程と、前記第2の分割平面を等分割した分割格子点毎に、該第2の分割平面を含む単位立方体の格子点の重み係数を算出する第2の算出工程と含むことを特徴とするデータ作成方法。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46
FI (3件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z
Fターム (22件):
5B057AA11 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CC01 ,  5B057CE17 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP37 ,  5C077PQ12 ,  5C077RR19 ,  5C079HB01 ,  5C079HB02 ,  5C079LA10 ,  5C079LA28 ,  5C079LB02 ,  5C079MA11 ,  5C079NA03 ,  5C079PA02 ,  5C079PA03

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