特許
J-GLOBAL ID:200903022741808551

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024144
公開番号(公開出願番号):特開平10-220207
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 弁開閉時期制御装置において、ロックピンによるロックの耐久性、信頼性を向上させること。【解決手段】 内部ロータ30と外部ロータ40との間に形成されベーン50によって進角用室R1と遅角用室R2とに二分される流体圧室Roと、進角用室R1に流体を給排する通路11と、遅角用室R2に流体を給排する通路12と、外部ロータ40に形成さればね付勢されたロックピン60を収容する退避孔46と、内部ロータ30に形成され外部ロータ40との相対位相が所定の位相で同期したときロックピン60の頭部が嵌入される受容孔32と、受容孔32に流体を給排する通路13とを備えた弁開閉時期制御装置において、通路13への流体の給排が通路11及び通路12への流体の給排とは独立して行われるようにした。
請求項(抜粋):
弁開閉用の回転軸に所定範囲で相対回転可能に外装されクランクプーリからの回転動力が伝達される回転伝達部材と、前記回転軸又は前記回転伝達部材の一方に取り付けられたベーンと、前記回転軸と前記回転伝達部材との間に形成され前記ベーンによって進角用室と遅角用室とに二分される流体圧室と、前記進角用室に流体を給排する第1流体通路と、前記遅角用室に流体を給排する第2流体通路と、前記回転伝達部材又は前記回転軸に形成され内部に前記回転軸又は前記回転伝達部材に向けてばね付勢されたロックピンを収容する退避孔と、前記回転軸又は前記回転伝達部材に形成され前記回転軸と前記回転伝達部材の相対位相が所定の位相で同期したとき前記ロックピンの頭部が嵌入される受容孔と、この受容孔に流体を給排する第3流体通路とを備えた弁開閉時期制御装置において、前記第3流体通路への流体の給排が前記第1流体通路及び前記第2流体通路への流体の給排とは独立して行われるようにしたことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F01L 13/00 301 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-092504
  • 特開平1-092504
  • 特開平1-092504

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