特許
J-GLOBAL ID:200903022746262182

電流センサ装置及び電流センサ装置の組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094090
公開番号(公開出願番号):特開平9-281152
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ホール素子方式の電流センサ装置の組み立て工程を簡略化する。【解決手段】 中心部に円筒形状の円筒部7を有する略有底円筒形状の収納部3と、上記円筒部7の外周壁7a及び収納部3の内周壁3bとの間に形成される凹状のコア収納用間隙部8に隙間なく収納可能な上面「略Cの字形状」の板状コア2aと、上記収納部3に嵌合可能な蓋部1とを設ける。この蓋部1の裏面には、複数の板バネ5が設けられており、該蓋部1が収納部3と嵌合した際に、積層収納された板状コア2aをがたつかないように上記板バネ5で押圧する。そして、上記嵌合した蓋部1と収納部3とを熱溶着する。これにより、上記収納部3内に積層収納した板状コア2aの接着剤による接着及び乾燥工程と、上記蓋部1と収納部3との接着剤による接着及び乾燥工程とを省略することができ、組み立て工程の簡略化を図ることができる。
請求項(抜粋):
ホール素子を収納するためのホール素子収納間隙部及びコアを収納するためのコア収納間隙部を有する収納部と、上記収納部のコア収納間隙部に収納されるコアと、上記収納部のホール素子収納間隙部に収納されるホール素子と、上記収納部のコア収納間隙部に収納されたコアに当接する部分全体、一部或いは複数部に該コアを押圧するための押圧部材が設けられた蓋部と、巻線処理を施すための巻線部材とを有し、上記コア及びホール素子が収納された収納部と上記蓋部とを嵌合させることにより、該蓋部の押圧部材で収納部のコアを押圧して固定し、その上から上記巻線部材による巻線処理を施し形成したことを特徴とする電流センサ装置。
IPC (3件):
G01R 15/20 ,  G01N 27/416 ,  G01R 33/07
FI (3件):
G01R 15/02 B ,  G01N 27/46 ,  G01R 33/06 H

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