特許
J-GLOBAL ID:200903022747262704

無線中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294323
公開番号(公開出願番号):特開平9-139705
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 厳しい電気的特性が要求される増幅器を必要とすることなく十分な利得が得られ、しかも、小型・廉価にて構成できる無線中継装置を提供する。【解決手段】 1は基地局向けのアンテナ、2は特定の無線チャネルを増幅する中継増幅部、3は端末器向けのアンテナ、4は特定の無線チャネルを増幅する中継増幅部、5はこれら中継増幅部2,4の間を中間周波数帯域で接続するための有線ケーブルを含んだ接続部、6は中継装置を示す。本無線中継装置においては、増幅する無線チャネルを予め設定することにより、高度な増幅装置の電気的特性の設計条件を不要とし、しかも、中間周波数による受信部と送信部の分離を可能としている。
請求項(抜粋):
基地局と端末局との間で所定の制御用回線情報および複数の通話用回線情報を時分割多重して伝送するにあたり、基地局と当該基地局のサービスエリア外にある端末局との間で該回線情報を授受するための無線中継装置であって、対基地局用アンテナと、予め選択された特定の無線チャネルを増幅する中継増幅部とを有する基地局向け中継部と、対端末局用アンテナと、予め選択された特定の無線チャネルを増幅する中継増幅部とを有する端末局向け中継部と、前記基地局向け中継部と前記端末局向け中継部との間を有線伝送路を介して所定の中間周波信号で結合する接続手段とを具備し、前記有線伝送路については、個々の中間周波信号毎に個別的に配設することを特徴とする無線中継装置。

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